特許
J-GLOBAL ID:200903098114754531

低灰分潤滑油組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小田島 平吉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-025970
公開番号(公開出願番号):特開平5-255684
出願日: 1993年01月22日
公開日(公表日): 1993年10月05日
要約:
【要約】【構成】 少くとも1種の潤滑粘度の基油を大部分で且つa)少くとも1種の過塩基性ジアルキルジチオリン酸亜鉛、b)少くとも1種の立体障害されたフエノール系酸化防止剤又は少くとも1種の芳香族第2級アミン系酸化防止剤、及びc)ASTM試験法で測定して少くとも200のTBNを有する少くとも1種の過塩基性のアルカリ土類金属硫化アルキルフエネート又は少くとも1種のアルカリ土類金属アルキル芳香族スルホネートを少量で含んでなる油性潤滑剤。【効果】 本発明による油性潤滑剤は熱安定性及び酸化安定性が高く、且つ低圧分である。
請求項(抜粋):
少くとも1種の潤滑粘度の基油を大部分で且つa) (i)アルキル基の各が炭素数6〜10の第1級アルキル基である、(ii)ジチオリン酸塩の過塩基性と中性の比が 31P nmrで測定して0.96又はそれ以上である、(iii)ジチオリン酸塩の全体の 31P nmrスペクトルが約80ppmに約0.25面積%より小さいリンを示す、(iv)ジチオリン酸塩の全体の 31P nmrスペクトルが5〜15ppmにリン酸塩種を本質的に示さない、そして(v)ジチオリン酸塩がASTM試験法D2619において最大0.70の銅重量損失しか示さない、ことで特徴づけられる少くとも1種の過塩基性ジアルキルジチオリン酸亜鉛、b) 少くとも1種の立体障害されたフエノール系酸化防止剤又は少くとも1種の芳香族第2級アミン系酸化防止剤、及びc) ASTM試験法で測定して少くとも200のTBNを有する少くとも1種の過塩基性のアルカリ土類金属硫化アルキルフエネート又は少くとも1種のアルカリ土類金属アルキル芳香族スルホネート、を少量で含んでなる油性潤滑剤又は機能性流体組成物。
IPC (13件):
C10M163/00 ,  C10M159:20 ,  C10M159:22 ,  C10M159:24 ,  C10M129:10 ,  C10M133:12 ,  C10M137:10 ,  C10N 10:04 ,  C10N 20:00 ,  C10N 30:06 ,  C10N 30:08 ,  C10N 30:10 ,  C10N 40:08

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