特許
J-GLOBAL ID:200903098116113576
耐熱性ラッカーゼおよびその製造法
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-352349
公開番号(公開出願番号):特開2006-158252
出願日: 2004年12月06日
公開日(公表日): 2006年06月22日
要約:
【課題】 工業利用する際に求められる構造的に安定なラッカーゼ、該ラッカーゼをコードするDNA、該遺伝子DNAを含有する組換えベクター、該組換えベクターで形質転換した形質転換体、および該形質転換体を用いた耐熱性ラッカーゼの製造法の提供。【解決手段】 次の特性を有するラッカーゼ:(1)活性:銅イオンの存在下、フェノール系化合物、複素環系化合物に強く作用する;(2)至適反応温度:pH 5.0にて10分間の反応時間で92°Cである;(3)耐熱性:pH 6.0にて10分間保持したとき、85°Cまで酵素活性の低下がない;(4)高温での半減期:85°C、pH 6.0にて保持したとき、酵素活性の失活の半減期が約14時間以上である;(5)SDS-PAGEで測定した分子量が53kDaである。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
次の特性を有するラッカーゼ:
(1)活性:銅イオンの存在下、フェノール系化合物、複素環系化合物に強く作用する;(2)至適反応温度:pH 5.0にて10分間の反応時間で92°Cである;
(3)耐熱性:pH 6.0にて10分間保持したとき、85°Cまで酵素活性の低下がない;
(4)高温での半減期:85°C、pH 6.0にて保持したとき、酵素活性の失活の半減期が約14時間以上である;
(5)SDS-PAGEで測定した分子量が53kDaである。
IPC (6件):
C12N 15/09
, C12N 1/15
, C12N 1/19
, C12N 1/21
, C12N 9/02
, C12N 5/10
FI (6件):
C12N15/00 A
, C12N1/15
, C12N1/19
, C12N1/21
, C12N9/02
, C12N5/00 A
Fターム (42件):
4B024AA03
, 4B024AA05
, 4B024AA10
, 4B024BA08
, 4B024CA04
, 4B024CA05
, 4B024CA06
, 4B024CA11
, 4B024DA06
, 4B024EA04
, 4B024FA02
, 4B024FA07
, 4B024FA10
, 4B024GA11
, 4B024GA19
, 4B024HA03
, 4B024HA08
, 4B024HA14
, 4B050CC01
, 4B050CC03
, 4B050CC04
, 4B050DD02
, 4B050EE10
, 4B050FF10E
, 4B050FF11E
, 4B050LL02
, 4B050LL05
, 4B050LL10
, 4B065AA26X
, 4B065AA54X
, 4B065AA54Y
, 4B065AB01
, 4B065AC14
, 4B065BA02
, 4B065BA24
, 4B065CA28
, 4B065CA41
, 4B065CA43
, 4B065CA55
, 4B065CA56
, 4B065CA57
, 4B065CA60
引用特許:
引用文献:
審査官引用 (8件)
-
laccase [Thermus thermophilus HB27]
-
Nature biotechnology, (2004 May), Vol. 22, No. 5, p. 547-553
-
laccase [Thermus thermophilus HB27]
-
Appl. Microbiol. Biotechnol., (2003), Vol. 63, No. 2, p. 153-158
-
Appl. Environ. Microbiol., (2004), Vol. 70, No. 1, p. 137-144.
-
Curr. Genet., (1997), Vol. 32, No. 6, p. 425-430
-
Eur. J. Biochem., (1990), Vol. 191, No. 3, p. 537-541.
-
J. Biol. Chem., (1993), Vol. 268, No. 25, p. 18801-18809
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