特許
J-GLOBAL ID:200903098118081787

ジャック部の防水構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小松 祐治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-349382
公開番号(公開出願番号):特開平5-159826
出願日: 1991年12月09日
公開日(公表日): 1993年06月25日
要約:
【要約】【目的】 組付性を良好にする。【構成】 深皿状をしたキャビネットハーフ3にジャック16をキャビネット外に臨ませる露出孔6を形成し、キャビネットハーフの内面の上記露出孔を囲む位置にキャビネットハーフの開口側を除いて囲繞壁7を形成し、該囲繞壁に露出孔側に突出した係合縁11を形成し、防水パッキング17はゴム弾性を有する材料で形成すると共に厚手の板状をしていてジャックの先端部16aを圧入状に嵌合する嵌合孔23を有し一端を除いた周端面に上記係合縁を係合する係合溝22を形成した主部18と該主部の一端縁に主部に対して略垂直を為す向きで突設した庇部19とを一体に形成して成り、防水パッキングの嵌合孔にジャックの先端部を嵌合した状態でジャックを支持した回路基板14を開口側からキャビネットハーフ内に挿入して防水パッキングの係合溝をキャビネットハーフの係合縁に係合し、庇部を囲繞壁の開放端及びキャビネットハーフの内面に当接させた。
請求項(抜粋):
箱状のキャビネットとキャビネット内に配置された回路基板と該回路基板に支持されたジャックと防水パッキングとから成り、キャビネットは深皿状をしたキャビネットハーフを備え、該キャビネットハーフにはジャックをキャビネット外に臨ませる露出孔が形成され、キャビネットハーフの内面の上記露出孔を囲む位置にキャビネットハーフの開口側を除いて囲繞壁を形成し、該囲繞壁に露出孔側に突出した係合縁を形成し、防水パッキングはゴム弾性を有する材料で形成されると共に厚手の板状をしておりジャックの先端部を圧入状に嵌合する嵌合孔を有し一端を除いた周端面に上記係合縁を係合する係合溝が形成された主部と該主部の一端縁に主部に対して略垂直を為す向きで突設された庇部とが一体に形成されて成り、防水パッキングの嵌合孔にジャックの先端部を嵌合した状態で回路基板を開口側からキャビネットハーフ内に挿入して防水パッキングの係合溝をキャビネットハーフの係合縁に係合し、庇部を囲繞壁の開放端及びキャビネットハーフの内面に当接させたことを特徴とするジャック部の防水構造。

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