特許

J-GLOBAL ID：200903098120196486

高周波解凍装置

発明者： 藤井 茂喜
出願人/特許権者： シャープ株式会社
代理人 (1件)： 藤本 博光
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-056969
公開番号（公開出願番号）：特開平8-255682
出願日： 1995年03月16日
公開日（公表日）： 1996年10月01日
要約：

【要約】【目的】 被解凍物が小さい場合に、加熱効率を向上して解凍時間を短縮する高周波解凍装置を提供することにある。【構成】 加熱室1内に、上部電極板2、下部電極板3、上部電極板2を支える支持軸9、下部電極板3を回転させる回転軸10を備え、高圧電源5と高周波発振器6から両電極板2、3間に高周波電界を与える。また、回転軸10には下部電極板3を回転駆動するモータ11と上下移動させる下部昇降部14が接続されている。加熱室1内の側面部には測距センサS1〜Snを上下方向にn個設置する。上部及び下部電極板2,3は、それぞれ3枚の異なる大きさの円板状の金属板を重ねて構成されている。

請求項（抜粋）：

高周波高電圧を発生する高周波発振器と、前記高周波発振器に接続して加熱室内に設置した上部及び下部電極板と、該上部あるいは下部電極板の少なくとも一方を上下方向に駆動する昇降部とを備える高周波解凍装置において、前記上部あるいは下部電極板の少なくとも一方の面積を変化させる電極板変形手段を備え、被解凍物の輪郭形状に合わせて前記電極板の面積を変化させることを特徴とする高周波解凍装置。

IPC (3件)：

H05B 6/50 ,  A23L 3/365 ,  H05B 6/54

FI (3件)：

H05B 6/50 ,  A23L 3/365 A ,  H05B 6/54