特許
J-GLOBAL ID:200903098121591052

ゴルフボールのディンプル配置方法及びゴルフボール

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 小島 隆司 ,  重松 沙織 ,  小林 克成
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-289840
公開番号(公開出願番号):特開2005-058320
出願日: 2003年08月08日
公開日(公表日): 2005年03月10日
要約:
【課題】 ゴルフボールの飛びのシンメトリー性に優れるのみならず、ゴルフボールの外観が良好であり、しかもゴルフボールの射出成型時の製造コストを抑制することが可能なゴルフボールのディンプル配置方法、及び該ディンプル配置方法により得られるゴルフボールを提供する。【解決手段】 ゴルフボールの球面上に極と赤道を結び赤道と直交する仮想線により一方の半球を複数等分し球面二等辺三角形領域を想定したとき、仮想線を挟んで隣り合う球面二等辺三角形内に多数のディンプルをその仮想線に対し線対称となるように各三角形領域に配置する工程と、球芯と極を結ぶ線分に対し上記配置されたディンプルを一方向に回転移動させる工程と、反対側の半球上に上記移動後の一方の半球上のディンプルと球芯を中心とする点対称となるようにディンプルを配置する工程とによりディンプルを配置する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
ゴルフボールの球面上に極と赤道を結び赤道と直交する仮想線により一方の半球を複数等分し球面二等辺三角形領域を想定したとき、 (1)上記極と赤道を結ぶ仮想線を挟んで隣り合う球面二等辺三角形内に多数のディンプルをその仮想線に対し線対称となるように各三角形領域に配置する工程、 (2)球芯と極を結ぶ線分に対し上記配置されたディンプルを一方向に回転移動させる工程であって、極に比較的近い区域に配置されたディンプルの移動距離は実質上ゼロか僅かである一方、赤道に近いディンプルほど大きく移動させる工程、 (3)反対側の半球上に、上記移動後の一方の半球上のディンプルと球芯を中心とする点対称となるようにディンプルを配置する工程、 上記工程(1),工程(2)及び工程(3)を含むことを特徴とするゴルフボールのディンプル配置方法。
IPC (1件):
A63B37/00
FI (1件):
A63B37/00 F
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • ゴルフボール
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-240856   出願人:ブリヂストンスポーツ株式会社
審査官引用 (4件)
  • 特開平4-126166
  • 特開平4-126166
  • ゴルフボール
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-401144   出願人:ブリヂストンスポーツ株式会社
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