特許
J-GLOBAL ID:200903098122424079

移動体の騒音測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-245526
公開番号(公開出願番号):特開平11-083612
出願日: 1997年09月10日
公開日(公表日): 1999年03月26日
要約:
【要約】【課題】本発明は、マイクロホンユニット数を増加させることなく計測の精度を向上させることができる移動体の騒音測定装置を提供することを目的とする。【解決手段】(A)同一線分上に配置された複数個のマイクロホンユニットで構成されるマイクロホンアレイ4と、増幅器5と、遅延時間計算回路6と加算装置7で構成される指向性形成装置8と、記録装置9から成り、(B)指向方向とマイクロホンアレイ軸のなす角度θを鋭くすることにより、非計測対象騒音源を指向方向の形成する指向面あるいは指向線から外すことを可能にして、騒音分離性能を向上させる特性(a)と、指向方向とマイクロホンアレイ軸のなす角度θを鋭くすることによるアレイ・マイクロホンの指向性の劣化の特性(b)の釣り合いにより、遅延時間計算回路6の遅延時間の最適値を設定し、(D)マイクロホンアレイの設置角度を最適な角度に設定できることを特徴とする。
請求項(抜粋):
(A)同一線分上に配置された複数個のマイクロホンユニットで構成されるマイクロホンアレイ(4)と、増幅器(5)と、指向性形成装置(8)と、記録装置(9)を前記順に有し、(B)前記指向性形成装置(8)は、遅延時間計算回路(6)と加算装置(7)で構成し、(C)指向方向とマイクロホンアレイ軸のなす角度(θ)を鋭くして非計測対象騒音源を指向方向の形成する指向面あるいは指向線から外すことを可能にすることにより騒音分離性能を向上させる特性(a)と、指向方向とマイクロホンアレイ軸のなす角度(θ)を鋭くすることによるアレイ・マイクロホンの指向性の劣化の特性(b)との釣り合いにより、遅延時間計算回路6の遅延時間の最適値を設定し、(D)マイクロホンアレイの設置角度を最適な角度に設定できることを特徴とする移動体の騒音測定装置。

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