特許
J-GLOBAL ID:200903098123349941

有機性汚泥の処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 重野 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-272580
公開番号(公開出願番号):特開平9-108699
出願日: 1995年10月20日
公開日(公表日): 1997年04月28日
要約:
【要約】【課題】 消化減量工程で汚泥から溶出した窒素及びリンを効率的に除去する。【解決手段】 有機性汚泥を消化処理した後、生物的に硝化処理し、次いで燐酸マグネシウムアンモニウムを生成させてこれを除去した後、亜硝酸アンモニウムを加熱分解する。【効果】 有機性汚泥の消化処理液を硝化処理すると、硝化が半量に達した時点で硝化が停止し、全アンモニア性窒素の半量が亜硝酸性窒素に、残り半分はアンモニア性窒素のまま残存する。硝化処理後にMAPを生成させることにより、液中のアンモニウムイオン及びリンがMAPとして不溶化する。この不溶化物を除去することで、アンモニア性窒素及びリンを除去できる。その後、亜硝酸アンモニウムを加熱分解することで、アンモニア性窒素及び亜硝酸性窒素を除去できる。
請求項(抜粋):
有機性汚泥を消化処理した後、生物的に硝化処理し、次いで燐酸マグネシウムアンモニウムを生成させてこれを除去した後、液中の亜硝酸アンモニウムを加熱分解することを特徴とする有機性汚泥の処理方法。
IPC (3件):
C02F 11/00 ZAB ,  C02F 3/34 101 ,  C02F 11/02
FI (3件):
C02F 11/00 ZAB B ,  C02F 3/34 101 A ,  C02F 11/02

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