特許
J-GLOBAL ID:200903098123647730

電動パワーステアリング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 江原 省吾 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-309670
公開番号(公開出願番号):特開2001-122138
出願日: 1999年10月29日
公開日(公表日): 2001年05月08日
要約:
【要約】【課題】 1条ねじの場合のエンドキャップの軽量化、コンパクト化、コストダウン等を図る。【解決手段】 電動パワーステアリング装置に組込まれるボールねじ機構23を、1条ねじのボールねじ軸10と、一つの貫通穴15を設けた回転ナット11と、両者間に形成されるボール転動路12に配置された複数のトルク伝達用ボール13と、該ボール13を前記貫通穴15に反転循環させるための反転溝17a、17bを有し、前記回転ナット11の両端に装着されるエンドキャップ14a、14bとで構成し、該エンドキャップ14a、14bを半環状あるいは部分環状に形成し、前記回転ナット11の両端に半環状あるいは部分環状の凹み11c、11dを設けて前記エンドキャップ14a、14bを嵌合した。
請求項(抜粋):
ハウジングと、車輪を操舵する操舵機構に連結された操舵軸と、ハンドルからの回転力を、該操舵軸を長手方向に移動させるための力に変換する変換機構と、前記操舵軸に一体に設けられたボールねじ機構と、該ボールねじ機構の回転ナットに嵌合された電動モータとからなる電動パワーステアリング装置において、前記ボールねじ機構が、1条のボールねじ軸と、内周に該ボールねじ軸に対向して内ねじを有する回転ナットと、該ボールねじ軸と該内ねじとの間に形成された転動路に連なって配置され、該回転ナットと前記操舵軸との間で力を伝達するための複数のボールとからなり、該ボールを循環させるために、1本の循環用貫通穴を前記回転ナットに形成すると共に、該回転ナットの両端に前記貫通穴に連通する反転溝を有する半環状あるいは部分環状のエンドキャップを装着したことを特徴とする電動パワーステアリング装置。
IPC (3件):
B62D 5/04 ,  B62D 5/22 ,  F16H 25/22
FI (3件):
B62D 5/04 ,  B62D 5/22 ,  F16H 25/22 E
Fターム (3件):
3D033CA02 ,  3D033CA04 ,  3D033JB01

前のページに戻る