特許

J-GLOBAL ID：200903098124779621

鉄分を利用した水素製造法

発明者： 興梠 昌平 ,  深川 信
出願人/特許権者： 住友金属工業株式会社
代理人 (1件)： 広瀬 章一
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-310392
公開番号（公開出願番号）：特開平6-157003
出願日： 1992年11月19日
公開日（公表日）： 1994年06月03日
要約：

【要約】【目的】 今後、大量発生の予想されるスクラップの有効利用方法を提供することである。【構成】 鉄系原料、水蒸気および酸素を含有するガスとを反応器において向流状態で接触させながら反応せしめ、鉄の酸化熱を熱源として水素を発生させる際に、前記反応器における水蒸気の導入位置と鉄系原料の装入位置との距離に対して、水蒸気の導入位置から50%以内の位置から前記酸素を導入する。

請求項（抜粋）：

鉄系原料と水蒸気および酸素含有ガスとを反応器において向流状態で接触させながら反応せしめ、鉄の酸化熱を熱源として水素を発生させる方法であって、前記反応器における水蒸気および酸素含有ガスの導入位置と鉄系原料の装入位置との距離に対して、水蒸気の導入位置から50%以内の距離の位置から別途酸素ガスを導入することを特徴とする、鉄分を利用した水素製造方法。