特許
J-GLOBAL ID:200903098127436822

DNAプローブのシグナル増幅方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 有賀 三幸 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-071114
公開番号(公開出願番号):特開平7-088000
出願日: 1991年04月03日
公開日(公表日): 1995年04月04日
要約:
【要約】【構成】 下記a)、b)及びc)工程からなる標的核酸分子検出の際のシグナル増幅方法。a)一次オリゴヌクレオチドプローブの第一配列と標的核酸分子とをハイブリダイズさせる:b)一次プローブを架橋分子、第一展開剤分子及び第二展開剤分子に作用させる:c)展開剤鎖中の標識展開剤分子を検出する。【効果】 SN比の著しく向上したDNAプローブのシグナル増幅が得られ、標的核酸の検出感度が上昇した。
請求項(抜粋):
下記a),b)及びc)工程からなる標的核酸分子検出の際のシグナル増幅方法。a)一次オリゴヌクレオチドプローブの第一配列と標的核酸分子とをハイブリダイズさせる(ここで、一次プローブは架橋核酸分子との結合手段を有し、架橋分子は少なくとも1個の展開剤核酸分子とハイブリダイズ可能である);b)一次プローブを架橋分子、第一展開剤分子及び第二展開剤分子に作用させる(ここで、各展開剤分子は、同一又は異なる構造を有し、1)2個以上の異なるヌクレオチド及び他の展開剤分子の第一部分枝配列と相補的な統計6個以上のヌクレオチドからなる第一部分枝、2)2個以上の異なるヌクレオチド及び他の展開剤分子の第二部分枝配列と相補的な総計6個以上のヌクレオチドからなる第二部分枝、及び3)検出可能な標識を有する展開剤分子に変換される検出可能な標識又は手段、を有する);前記工程a)及びb)は下記条件イ)及びロ)の下で行なわれる;イ)架橋分子が一次プローブと結合し、さらに第一展開剤分子とハイブリダイズし、かつロ)結合された第一展開剤分子が第二展開剤分子とハイブリダイズし、展開剤鎖を形成する;c)展開剤鎖中の標識展開剤分子を検出する。
IPC (2件):
C12Q 1/68 ZNA ,  C12N 15/09

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