特許
J-GLOBAL ID:200903098127680642

降圧型DC-DCコンバータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 湯浅 恭三 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-247861
公開番号(公開出願番号):特開平5-091732
出願日: 1991年09月26日
公開日(公表日): 1993年04月09日
要約:
【要約】【目的】 入力電圧が低下しても、降圧型DC-DCコンバータを安定且つ高効率で動作させること。【構成】 MOSトランジスタTRがオンの期間に直流電源EからのエネルギーをリアクトルL1に蓄積する。MOSトランジスタTRがオフの期間に、リアクトルL1に蓄積されたエネルギーによりコンデンサC2を充電し、入力電圧Vinと加算される極性の電圧VC2が作られ、和の電圧(Vin+VC2)がパルス幅変調回路PMへ供給される。パルス幅変調回路PMは、この和の電圧に対応する高さを持ち所要の時比率のパルスをMOSトランジスタTRのゲートに加える。
請求項(抜粋):
少なくとも1つのスイッチをMOSトランジスタで構成し、直流電源に接続する手段と、前記MOSトランジスタがオンの期間に前記直流電源からのエネルギーを蓄積する少なくとも1つのリアクトルと、前記直流電源に前記リアクトル及び前記MOSトランジスタを介して接続されていて負荷に電流を供給する出力用コンデンサと、該出力用コンデンサの出力電圧に対応する電圧が入力され、所要の時比率のパルスを前記MOSトランジスタのゲートに加えるパルス幅変調回路とを少なくとも備える降圧型DC-DCコンバータにおいて、前記リアクトルに蓄積されたエネルギーを前記MOSトランジスタがオフの期間に受け取り利用して、前記直流電源の電圧と加算される極性の電圧を作り、この電圧と前記直流電源の出力電圧との和の電圧をパルス幅変調回路へ供給する電圧供給回路を備え、該和の電圧に対応する高さのパルスを前記MOSトランジスタに印加することを特徴とする降圧型DC-DCコンバータ。

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