特許
J-GLOBAL ID:200903098129497047

動力舵取装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-057847
公開番号(公開出願番号):特開平9-249141
出願日: 1996年03月14日
公開日(公表日): 1997年09月22日
要約:
【要約】【課題】 トーションバーを出力軸に形成した開口部に圧入する際、圧入箇所と押圧箇所が離れているためトーションバーが変形してしまい、サーボ弁の中立位置がずれ、ハンドル操舵時に左右で重さが違う等の操舵特性不良を起こす場合がある。又、圧入工程とかしめ工程が別個に必要なため作業に手間がかかる。【解決手段】 トーションバーの圧入部の手前に鍔部を設け、出力軸の圧入部と対向する面に開口部を設け、この開口部の軸線方向に環状に突出部を形成し、圧入部を出力軸の開口部に圧入する際、突出部が鍔部と当接して塑性変形し、圧入部を出力軸にかしめ固定するようにした。
請求項(抜粋):
操舵ハンドルに連結された入力軸と、車輪を操舵するラック軸に連結された出力軸と、この出力軸と前記入力軸を相対回転可能に連結しているトーションバーと、このトーションバーの捩じれによる前記入力軸と前記出力軸の相対回転に応じて作動されてパワーシリンダへの作動流体の給排を制御するサーボ弁を備え、前記トーションバーの一端に前記出力軸に圧入される圧入部を形成し、この圧入部を前記出力軸に圧入、かしめ固定し、他端を前記入力軸に連結している動力舵取装置において、前記圧入部の手前に鍔部を設け、前記出力軸の前記圧入部と対向する面に開口部を設け、この開口部の軸線方向に環状に突出部を形成し、前記鍔部により前記圧入部を前記開口部に圧入する際、前記突出部が前記鍔部と当接して塑性変形し、前記圧入部を前記出力軸にかしめ固定することを特徴とする動力舵取装置。
IPC (4件):
B62D 5/083 ,  F16B 4/00 ,  F16C 1/26 ,  F16F 1/14
FI (4件):
B62D 5/083 ,  F16B 4/00 E ,  F16C 1/26 A ,  F16F 1/14

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