特許
J-GLOBAL ID:200903098138864478

エアバッグ装置用パッド

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-346705
公開番号(公開出願番号):特開平5-178149
出願日: 1991年12月27日
公開日(公表日): 1993年07月20日
要約:
【要約】【目的】 型成形時に、ゲートから射出され枠材に沿って流動する成形材料の流動速度を抑制し、枠材に沿って流動する成形材料が、芯材に沿って流動する成形材料に先行しないようにして、エアーの巻き込みをなくし、ボイドの発生を防止する。【構成】 袋体18の膨出により展開される展開部26と、展開部26の周囲に位置して展開部26を支持する支持部28とは、樹脂の成形材料52が支持部28に対応する金型内部位に開口位置するゲート72から射出されて一体に型成形される。一方、インサートとして、展開部26の周方向に沿って枠金具32が埋設され、展開中心部位で枠金具32に向けて延びるメッシュ布30が展開部26に埋設されるとともに、枠金具32から枠金具32の外周部に向けて突出される突出材36が、ゲート72の近傍において、枠部28に埋設されている。
請求項(抜粋):
車両急減速時に袋体を乗員側に向けて膨出するエアバッグ装置に用いられ、袋体の膨出により展開される展開部と、該展開部の周囲に位置して展開部を支持し展開部の展開の際に展開部と臨界される一部位が展開中心とされ当該一部位を除く残部位が破断される支持部とよりなり、該支持部に対応する金型内部位に開口位置するゲートから成形材料が射出されて展開部と支持部とが一体に型成形される樹脂製のパッドであって、支持部の周方向に沿って埋設される補強用枠材と、展開部に埋設されるとともに展開部と臨界されて展開中心とされる前記一部位で枠材に向けて延びる芯材と、前記ゲート近傍において枠材から枠材の外周部に突出されて支持部に埋設される突出材とよりなるインサートを備えたことを特徴とするエアバッグ装置用パッド。
IPC (4件):
B60R 21/20 ,  B29C 45/14 ,  B29D 31/00 ,  B29L 31:30

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