特許
J-GLOBAL ID:200903098139024945

作業機の耕耘装置昇降制御機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-300194
公開番号(公開出願番号):特開平5-137407
出願日: 1991年11月15日
公開日(公表日): 1993年06月01日
要約:
【要約】【構成】 操作ワイヤ9とリンク機構11とを介して整地カバー7と昇降用の制御弁8とを連動してある機械式の耕深自動制御機構において、制御弁8のスプールに連動連結される第1リンク14と、整地カバー7に連動連結される第2リンク15とを接当連動させてリンク機構11を構成し、第1、第2リンク部材14,15間に介在してこれらを間接接当させる代掻き耕耘用の介在状態と、両リンク部材14,15間から退避してこれらを直接接当させる一般耕耘用の退避状態とに切換自在な中間部材16をリンク機構11に備える。【効果】 単に中間部材を移動操作するだけのワンタッチ操作で、耕耘装置の高さレベルを一般耕耘用と代掻き耕耘用に変更できるようになる操作簡単・容易なものを提供できた。
請求項(抜粋):
耕耘装置(3)による耕耘深さが設定範囲内に維持されるように、該耕耘装置(3)に備えられた上下揺動自在な整地カバー(7)と前記耕耘装置(3)昇降用シリンダ(2)の制御弁(8)とを、前記耕耘装置(3)に装備されたリンク機構(11)を介して機械的に連動連結してある作業機の耕耘装置昇降制御機構であって、前記制御弁(8)の被操作部材(8a)に連動連結される第1リンク部材(14)と、前記整地カバー(7)に連動連結される第2リンク部材(15)とを接当連動させて前記リンク機構(11)を構成するとともに、前記第1及び第2リンク部材(14),(15)間に介在してこれら両リンク部材(14),(15)どうしを間接接当させる介在状態と、前記第1及び第2リンク部材(14),(15)間から退避してこれら両リンク部材(14),(15)どうしを直接接当させる退避状態とに切換自在な中間部材(16)を、前記リンク機構(11)に備えてある作業機の耕耘装置昇降制御機構。

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