特許
J-GLOBAL ID:200903098140535961

波長可変レーザ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山田 恒光 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-355180
公開番号(公開出願番号):特開平6-188498
出願日: 1992年12月17日
公開日(公表日): 1994年07月08日
要約:
【要約】【構成】 レーザ発生部40より出力されるレーザ光13に対し所定の波長域の成分だけを透過させる狭帯域透過フィルタ23と、該フィルタ23を透過するレーザ光13の光強度を検出する光強度検出器24と、該検出器24より出力される光強度検出信号30と波長指令器26より出力される基準波長指令信号27とに基づいてレーザ発生部40の回折格子6の回動角度を調整するステッピングモータ25を制御する制御装置29とを有し、該制御装置29によってレーザ発生部40より出力されるレーザ光13の波長が基準波長になるように回折格子6の回動角度を自動的に調整する。【効果】 狭帯域透過フィルタ23と光強度検出器24とによりレーザ光13の波長が基準波長になっているか否かを判定するので、基準波長校正を確実に行うことができる。
請求項(抜粋):
共振器を構成する半透過ミラーと全反射ミラーとの間にレーザ媒質を配置し且つ前記のレーザ媒質と全反射ミラーあるいは半透過ミラーとの間にレーザ媒質より放射される光に対して回動し得るように分光素子を配置したレーザ発生部と、該レーザ発生部より出力されるレーザ光の光路に設けた一部反射ミラーと、所定の波長域の光に対して高透過率を有し且つ前記の一部反射ミラーにより反射するレーザ光の光路に配置された狭帯域透過フィルタと、該狭帯域透過フィルタを透過するレーザ光の光強度を検出する光強度検出器と、前記の分光素子を回動させる駆動装置と、基準波長指令信号と設定波長指令信号とを出力する波長指令器と、前記の各指令信号と光強度検出器より出力される光強度検出信号とに基づいて駆動装置に駆動指令信号を出力する制御装置とを備えてなることを特徴とする波長可変レーザ。
IPC (2件):
H01S 3/106 ,  H01S 3/1055

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