特許
J-GLOBAL ID:200903098142359079

液晶表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 敬
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-021152
公開番号(公開出願番号):特開平7-230097
出願日: 1994年02月18日
公開日(公表日): 1995年08月29日
要約:
【要約】【目的】 垂直配向ECBモードの液晶表示装置において、液晶ダイレクターの配向ベクトルを指定することにより、ディスクリネーションの出現による、表示画面のざらつきを防止する。【構成】 表示電極(11)上に、ゲートライン(18)と一体で、対角線に沿った配向制御電極(19)を設け、配向制御電極(19)と共通電極(31)の電位差が、表示電極(11)と共通電極(31)の電位差よりも大きくなるように設定する。これにより、セル内の電界が制御されて配向ベクトルの方位角が決定し、ディスクリネーショが防止される。また、偏光軸を基板辺に直角または平行に取ることにより、優先視角方向を画面の上下左右方向にすることができる。
請求項(抜粋):
対向表面側に所定の導体パターンを有した薄膜トランジスタ基板と、対向表面側に共通電極を有した対向基板が液晶を挟んで貼り合わされ、前記2枚の基板の対向裏面側には偏光軸方向が互いに直交するように偏光板が設けられてなる液晶表示装置において、前記薄膜トランジスタ基板は、透明基板上に積層された透明導電膜をエッチングすることによりマトリクス状に配置形成された表示電極と、該表示電極の行間に配置形成された複数のドレインラインと、前記表示電極及びドレインラインを被覆して順次積層された半導体層、絶縁膜及びメタル膜よりなる積層体をエッチングすることにより得られ、前記表示電極とドレインラインの近接部に部分的に重畳して薄膜トランジスタを構成する複数のゲートラインと、各々の前記表示電極上の対角線に沿った位置に、該表示電極の駆動に係わる前記ゲートラインと異なった隣接のゲートラインから延在配置された配向制御電極とを有することを特徴とする液晶表示装置。
IPC (5件):
G02F 1/1343 ,  G02F 1/133 505 ,  G02F 1/1335 510 ,  G02F 1/136 500 ,  G09G 3/36

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