特許
J-GLOBAL ID:200903098142377247

固液混合燃料の供給装置および流動層燃焼炉

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松永 孝義
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-259526
公開番号(公開出願番号):特開平6-109231
出願日: 1992年09月29日
公開日(公表日): 1994年04月19日
要約:
【要約】【目的】 高粘度の固液混合燃料であっても、燃料供給ポンプ員数を増やすことなく分岐管を備えた配管から複数個の燃料ノズルにそれぞれ均一に分流して燃料を送る燃料供給装置を提供すること。【構成】 燃焼炉の燃料注入ノズルの入口部で1基の燃料供給ポンプの出口からの配管3aを複数の配管3bに分岐させ、分岐配管3bの合計断面積を上流側の分岐前の本配管3aの断面積より広げて、燃料流体の押圧力が局部に集中してロックされ、配管3が閉塞させないようにする。また、配管3の分岐部後流側での配管断面積の縮小度合を抑えることにより、分岐配管3b内での燃料流体の閉塞を防止できる。また、燃料流体の流れ方向を垂直上向きとしているので重力の影響で分岐部にロック現象を起こすということもない。また、分岐部チャンバー内の翼が付いた回転子によりチャンバー内部に燃料流体の滞留がなくなる。
請求項(抜粋):
固液混合燃料の供給のための本配管を燃焼炉の少なくとも二つの燃料注入ノズルにそれぞれ接続する少なくとも二つの分岐管に分岐した固液混合燃料の供給装置において、本配管と各々の分岐配管との分岐部近傍の配管は鉛直方向に配置し、分岐部近傍の分岐配管の合計断面積は本配管の断面積より大きくし、各々の分岐配管の鉛直方向に配置された端部近傍での分岐配管の合計断面積を本配管の断面積と略同一となるように各々の分岐配管の断面積を順次縮小することを特徴とする固液混合燃料の供給装置。
IPC (2件):
F23K 3/00 303 ,  F23C 11/02 309

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