特許
J-GLOBAL ID:200903098142705902
二重化制御装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
中村 茂信
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-084318
公開番号(公開出願番号):特開平7-295602
出願日: 1994年04月22日
公開日(公表日): 1995年11月10日
要約:
【要約】【目的】 通信効率をさほど低下させることなく、常用系と待機系のプログラム不一致を認識し得る二重化制御装置を提供する。【構成】 常用ユニット1-na の演算部12で、プログラムメモリ14に記憶する自己のプログラムを取り出して、プログラムチェックコードを作成して、送信部13より通信回線2に送出し、待機系ユニット1-nb の受信部11で受信し、待機系1-nb で作成した自己のプログラムチェックコードと常用系1-na からのプログラムチェックコードを照合し、不一致で警報出力あるいは表示を行う。
請求項(抜粋):
一対のユニットの各々が、通信回線から通信データを受信する受信部と、通信回線からの受信データ、外部からの入力データ、あるいは内部で発生するデータをもとに演算処理を行い、演算結果を送信データ、外部への出力データとして出力し、あるいは内部データとする演算部と、送信データについて通信回線へ出力する送信部と、前記演算部の演算手順を示すプログラムを記憶するプログラムメモリとを備え、前記一対のユニットがそれぞれ常用系と待機系を構成して通信回線に接続され、常時は常用系ユニットが演算結果を送信しており、常用系ユニットの故障時に直ちに待機系ユニットが送信を行う二重化制御装置において、前記常用系ユニットは、通信周期毎に、送信データに加えて送信するプログラムのチェックデータを作成するチェックデータ作成手段を備え、前記待機系ユニットは、常用系ユニットから受信したチェックデータと自ユニットのプログラムをもとに作成したチェックデータとを照合する照合手段と、照合の結果、不一致の場合に「不一致」の警報出力あるいは表示を行う出力手段とを備えたことを特徴とする二重化制御装置。
IPC (5件):
G05B 9/03
, G05B 7/02
, G05B 19/048
, G05B 23/02
, G05B 23/02 302
FI (2件):
G05B 19/05 N
, G05B 19/05 D
前のページに戻る