特許
J-GLOBAL ID:200903098146450658

受信機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 正美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-237231
公開番号(公開出願番号):特開平9-148889
出願日: 1996年08月20日
公開日(公表日): 1997年06月06日
要約:
【要約】【課題】 エリアコールによるプリセット時、データテーブルに用意されていない放送局もプリセットできるようにする。【解決手段】 分割されたエリアごとに、そのエリアで受信することのできる最大公約数の放送局の周波数のデータを有するデータテーブルを設ける。プリセット時、受信周波数帯をスキャンする。このスキャン中に放送波信号SRXを検出したときには、このときの受信周波数fRXが、データテーブルの周波数のデータに含まれているかどうかを判別する。この判別の結果、含まれているときには、このとき受信している放送局を選局キーにプリセットする。判別の結果、含まれていないときには、選局キーに余裕があるかどうかチェックする。このチェックの結果、余裕があるときには、このとき受信している放送局を選局キーにプリセットする。
請求項(抜粋):
PLLにおいて形成された信号を使用して受信信号の周波数変換を行うとともに、上記PLLの可変分周回路の分周比を変更することにより、上記信号の周波数を変更して受信周波数を変更するようにしたシンセサイザ方式の受信機において、放送波信号を受信したとき、これを検出する検出回路と、複数の選局キーと、データテーブルと、上記複数の選局キーのそれぞれにデータエリアが対応したメモリとを有し、上記データテーブルは、受信機の使用されるエリアが複数のエリアに分割されたときの、その分割エリアごとに、その分割エリアで受信することのできる最大公約数の放送局の周波数のデータを有し、プリセット時、上記分周比を変更して上記信号の周波数を変更することにより、受信周波数帯をスキャンするとともに、このスキャン中に上記検出回路が上記放送波信号の検出を示したときには、このときの受信周波数が、上記データテーブルの上記分割エリアのうち、あらかじめ選択された分割エリアにおける上記周波数のデータに含まれているかどうかを判別し、この判別の結果、含まれているときには、このときの受信周波数のデータを上記メモリのデータエリアに記憶し、この記憶により、その記憶されたデータエリアに対応する選局キーに、このとき受信している放送局をプリセットし、上記判別の結果、含まれていないときには、上記メモリのデータエリアに、上記周波数のデータの含まれている放送局の周波数のデータの記憶されていないデータエリアがあるかどうかチェックし、このチェックの結果、記憶されていないデータエリアがあるときには、この記憶のされていないデータエリアに、このときの受信周波数のデータを記憶し、この記憶により、その記憶されたデータエリアに対応する選局キーに、このとき受信している放送局をプリセットするようにした受信機。
IPC (3件):
H03J 5/02 ,  H03J 7/28 ,  H04B 1/26
FI (3件):
H03J 5/02 N ,  H03J 7/28 ,  H04B 1/26 R

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