特許
J-GLOBAL ID:200903098150707590

二次電池劣化状態判定方法及び二次電池劣化状態判定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川和 高穂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-114366
公開番号(公開出願番号):特開2006-292565
出願日: 2005年04月12日
公開日(公表日): 2006年10月26日
要約:
【課題】 二次電池の劣化状態に応じた内部インピーダンスの温度特性を的確に補正し、高い精度で二次電池の劣化状態を判定可能な二次電池劣化判定方法を提供する。【解決手段】 本発明の二次電池劣化判定方法では、二次電池の内部インピーダンスの温度特性を近似する温度特性式を二次電池の異なる劣化状態に対応して予め複数設定し、二次電池の内部インピーダンス及び温度を所定のタイミングで測定して内部インピーダンス測定値及び測定温度を取得し(ステップS102〜S104)、測定温度における複数の温度特性式の内部インピーダンス値と内部インピーダンス測定値を比較照合し、比較照合結果に基づき所定の基準温度における前記複数の温度特性式の内部インピーダンス値を用いた温度補正計算を行って基準温度における基準内部インピーダンスを算出し(ステップS106)、算出された基準内部インピーダンスに基づき二次電池の劣化状態を判定する(ステップS107〜S109)。【選択図】 図5
請求項(抜粋):
負荷に電力を供給する二次電池の内部インピーダンスに基づいて前記二次電池の劣化状態を判定する二次電池劣化判定方法であって、 前記内部インピーダンスの温度特性を近似する温度特性式を、前記二次電池の異なる劣化状態に対応して予め複数設定し、 前記二次電池の内部インピーダンス及び温度を所定のタイミングで測定して内部インピーダンス測定値及び測定温度を取得し、 前記測定温度における前記複数の温度特性式の内部インピーダンス値と前記内部インピーダンス測定値を比較照合し、比較照合結果に基づき所定の基準温度における前記複数の温度特性式の内部インピーダンス値を用いた温度補正計算を行って前記基準温度における基準内部インピーダンスを算出し、 前記算出された基準内部インピーダンスに基づき前記二次電池の劣化状態を判定する、 ことを特徴とする二次電池劣化判定方法。
IPC (3件):
G01R 31/36 ,  H01M 10/48 ,  H02J 7/00
FI (4件):
G01R31/36 A ,  H01M10/48 P ,  H01M10/48 301 ,  H02J7/00 Y
Fターム (19件):
2G016CA03 ,  2G016CB05 ,  2G016CB06 ,  2G016CC01 ,  2G016CC02 ,  2G016CC03 ,  2G016CC07 ,  2G016CC09 ,  2G016CC13 ,  2G016CC23 ,  2G016CC27 ,  2G016CC28 ,  2G016CF06 ,  5G003EA08 ,  5H030AS08 ,  5H030FF22 ,  5H030FF41 ,  5H030FF42 ,  5H030FF44
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (2件)

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