特許
J-GLOBAL ID:200903098152071740

電子写真記録装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-146120
公開番号(公開出願番号):特開平8-339121
出願日: 1995年06月13日
公開日(公表日): 1996年12月24日
要約:
【要約】【目的】一部の現像剤(トナー)が集中的に劣化することを防止し、これにより良好な画質での記録を長期間に亙り安定的に継続することを可能とする。【構成】感光体1の表面のうちで現像剤像が形成された領域が導電性ブラシ71が摺接する位置を通過するときには感光体1の表面電位よりも低い吸引用バイアスを吸引用バイアス電源72より導電性ブラシ71に印加するとともに、感光体1の表面のうちで現像剤像が形成されなかった所定の領域が導電性ブラシ71が摺接するときには感光体1の表面電位よりも高い吐出用バイアスを吐出用バイアス電源73より導電性ブラシ71に印加する。導電性ブラシ71に吐出用バイアスが印加されているときに導電性ブラシ71が摺接する位置を通過した感光体1の表面領域が現像ローラ42が当接する位置を通過する期間には、供給ローラ43を接地し、供給ローラ43の電位を現像ローラ42の電位よりも低くする。
請求項(抜粋):
感光体と、この感光体の表面を所定の帯電電位に帯電する帯電手段と、この帯電手段により帯電がなされたのちの前記感光体の表面に、記録すべき画像に応じて光を照射して前記画像に対応する静電潜像を形成する露光手段と、前記感光体の表面に接触した現像剤担持体と、この現像剤担持体に当接した現像剤供給体とを有し、前記現像剤供給体により供給されて前記現像剤担持体に担持され、前記帯電電位と同極性に帯電した現像剤を前記感光体の表面に付着させることによって前記露光手段により形成された静電潜像に応じた現像剤像を形成する現像手段と、前記感光体の表面に前記現像手段により形成された現像剤像を所定の記録媒体に転写する転写手段と、前記転写手段による転写位置を通過した後の前記感光体の表面に摺接する導電性ブラシおよび前記感光体の表面のうちで前記現像剤像が形成された領域に前記導電性ブラシが摺接する位置を通過するときには前記感光体の表面電位よりも低い所定の吸引用電圧を前記導電性ブラシに印加するとともに前記感光体の表面のうちで前記現像剤像が形成されなかった所定の領域に前記導電性ブラシが摺接するときには前記感光体の表面電位よりも高い所定の吐出用電圧を前記導電性ブラシに印加する電源手段を有する攪乱手段と、前記導電性ブラシに前記吐出用電圧が印加されているときに前記導電性ブラシが摺接する位置を通過した領域が前記現像剤担持体が当接する位置を通過する期間に前記現像剤供給体の電位を前記現像剤担持体の電位よりも低くする現像剤供給体電位低下手段とを具備したことを特徴とする電子写真記録装置。
IPC (2件):
G03G 15/08 507 ,  G03G 15/06 101
FI (2件):
G03G 15/08 507 C ,  G03G 15/06 101
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 画像形成装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-183935   出願人:株式会社東芝
  • 現像装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-261880   出願人:株式会社東芝

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