特許
J-GLOBAL ID:200903098152399109
インクジェット記録ヘッド用インク容器
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
若林 忠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-147677
公開番号(公開出願番号):特開平5-338198
出願日: 1992年06月08日
公開日(公表日): 1993年12月21日
要約:
【要約】【目的】 インクの使用効率が高まり、ランニングコストを低減する。【構成】 略円筒状の容器本体2aは、一端側に開口した円柱状の中空部5aを有し、他端部に2段円柱形状のインク流出孔4aが形成されている。このインク流出孔4aは、インク12aの流出を規制するための所定の水頭差を発生するものである。容器本体2aの中空部5aにはピストン3aがその軸方向に摺動自在に嵌め込まれている。中空部5aのピストン3aにより区画されたインク流出孔4a側の室すなわち左室にはインク12aが充填されている。
請求項(抜粋):
インクを吐出口から吐出することにより記録を行うインクジェット記録ヘッドにインクを供給するためのインクジェット記録ヘッド用インク容器において、一端側に開口した円柱状の中空部を有し、かつ他端部に、前記インクの流出を規制するための所定の水頭差を前記中空部および外界間に発生するインク流出孔が形成された容器本体と、該容器本体の中空部に摺動自在に嵌め込まれたピストンとから構成され、該ピストンの摺動抵抗は、前記インクジェット記録ヘッドの記録動作時に前記所定の水頭差が発生している状態で前記ピストンが摺動可能で、かつ前記インクジェット記録ヘッドの非記録動作時に前記インクジェット記録ヘッドにより前記容器本体の中空部が負圧になっている状態で前記ピストンが摺動不能であるように設定されていることを特徴とするインクジェット記録ヘッド用インク容器。
IPC (2件):
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