特許
J-GLOBAL ID:200903098152512630

クロマ信号生成装置及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小池 晃 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-220335
公開番号(公開出願番号):特開2003-032701
出願日: 2001年07月19日
公開日(公表日): 2003年01月31日
要約:
【要約】【課題】 コンポジット映像信号から精度よくクロマ信号を抽出し、ドット妨害を低減する。【解決手段】 Y/C分離回路13は、入力されたコンポジット映像信号に対して、輝度信号の垂直相関と、クロマ信号の垂直相関を求める。Y/C分離回路13は、入力されたコンポジット映像信号のクロマ信号に垂直相関があり、且つ、輝度信号に垂直相関がある場合には、コンポジット映像信号をプリバンドパスフィルタ23,24,25を介さずにコムフィルタ30に入力し、コンポジット映像信号のライン間の差分を求め、このライン間の差分に基づきクロマ信号を生成する。
請求項(抜粋):
隣接する水平ラインとの間で色副搬送波の位相が反転した関係となっているクロマ信号と輝度信号とが合成されたコンポジット映像信号が入力され、入力された上記コンポジット映像信号から上記クロマ信号を抽出するクロマ信号生成装置において、色副搬送波の中心周波数の近傍の周波数成分の信号を、上記コンポジット映像信号から抽出するプリバンドパスフィルタと、上記コンポジット映像信号及び上記プリバンドパスフィルタの出力信号のうち、いずれか一方を選択して出力する第1の選択手段と、上記第1の選択手段から出力された信号が入力され、この入力信号のライン間の差分を求め、このライン間の差分に基づきクロマ信号を生成するコムフィルタと、色副搬送波の中心周波数の周波数成分の信号を、上記コンポジット映像信号又は上記プリバンドパスフィルタの出力信号から抽出し、クロマ信号を生成するメインバンドパスフィルタと、上記コムフィルタにより生成されたクロマ信号及び上記メインバンドパスフィルタにより生成されたクロマ信号のうち、いずれか一方を選択して出力する第2の選択手段と、クロマ信号の垂直相関を検出するクロマ信号相関検出手段と、輝度信号の垂直相関を検出する輝度信号相関検出手段とを備え、上記第1の選択手段は、クロマ信号に垂直相関があり、且つ、輝度信号に垂直相関がある場合には、コンポジット映像信号を選択して上記コムフィルタに出力し、クロマ信号に垂直相関があり、且つ、輝度信号に垂直相関がない場合には、上記プリバンドパスフィルタの出力信号を選択して上記コムフィルタに出力し、上記第2の選択手段は、クロマ信号に垂直相関がある場合には、上記コムフィルタにより生成されたクロマ信号を選択して出力し、クロマ信号に垂直相関がない場合には、上記メインバンドパスフィルタにより生成されたクロマ信号を選択して出力するクロマ信号生成装置。
IPC (2件):
H04N 9/78 ,  H04N 9/64
FI (2件):
H04N 9/78 A ,  H04N 9/64 E
Fターム (19件):
5C066AA03 ,  5C066BA01 ,  5C066CA05 ,  5C066DC02 ,  5C066DD07 ,  5C066EC13 ,  5C066EC14 ,  5C066GA02 ,  5C066GA04 ,  5C066GA05 ,  5C066GA16 ,  5C066GA27 ,  5C066HA01 ,  5C066JA01 ,  5C066KC04 ,  5C066KC06 ,  5C066KC11 ,  5C066KE07 ,  5C066KE19

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