特許
J-GLOBAL ID:200903098154736218

多ビーム幅位相整列アレイ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浅村 皓 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-526386
公開番号(公開出願番号):特表平10-505468
出願日: 1995年04月07日
公開日(公表日): 1998年05月26日
要約:
【要約】少なくとも1つの第1局と複数の第2局との間の中継局を用いた無線通信のためのシステムを開示する。中継局は、その特徴の中でも特に、アンテナ・アレイとマルチチャネル応答機とを含む。アンテナ・アレイは複数のアンテナ素子を有し、これらは2つの組に分割されている。第1組は第1ビーム幅を有するビームを用いて送信または受信を行うために用いられ、第2組は第2ビーム幅を有するビームを用いて送信または受信を行うために用いられる。マルチチャネル応答機は、アンテナ・アレイとフィーダ・リンク・アンテナとに接続され、少なくとも1つの第1局からのフィーダ・リンク信号を受信し、その信号をアンテナ・アレイ素子用駆動信号に変換する。マルチチャネル応答機は、第1ビーム幅を有する送信用信号を返送するチャネルのための第1チャネル帯域と、前記第2ビーム幅を有する送信用信号を返送するチャネルのための第2チャネル帯域とを有する。複数の第2局は、交換システムによって動的に、各群に対する経路損失要求にしたがって、最も狭いビーム幅を使用する第1群と、最も広いビーム幅を使用する第2群とに分割される。
請求項(抜粋):
少なくとも1つの第1局と複数の第2局との間の中継局を用いた無線通信のためのシステムであって、前記中継局は、 少なくとも第1組と第2組とに分割された複数のアンテナ素子を有するアンテナ・アレイであって、前記第1組は第1ビーム幅を有するビームを用いた送信または受信を行うために使用され、前記第2組は第2ビーム幅を有するビームを用いた送信または受信を行うために使用される、前記アンテナ・アレイと、 前記アンテナ・アレイとフィーダ・リンク・アンテナとに接続され、少なくとも1つの前記第1局からのフィーダ・リンク信号を受信し、前記信号を前記アンテナ・アレイ素子のための駆動信号に変換する、マルチチャネル応答手段であって、前記第1ビーム幅を有する送信用信号を返送するチャネルのための第1チャネル帯域と、前記第2ビーム幅を有する送信用信号を返送するチャネルのための第2チャネル帯域とを有する、前記マルチチャネル応答手段と、を含む、前記通信システム。
IPC (3件):
H04B 7/15 ,  H01Q 21/06 ,  H01Q 25/00
FI (3件):
H04B 7/15 Z ,  H01Q 21/06 ,  H01Q 25/00

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