特許
J-GLOBAL ID:200903098156005423

音声・データ複合通信方式及びその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大塚 学
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-295996
公開番号(公開出願番号):特開平7-131556
出願日: 1993年11月02日
公開日(公表日): 1995年05月19日
要約:
【要約】【目的】音声帯域回線の音声信号にデータ信号を複合させることにより回線の有効利用を図る。【構成】送信データをデータ入出力部2またはモデムの変調部31で100msecの断続信号にして変調する。断続されたデータの前後に帯域外トーン信号を付加した後、音声・データ複合部5で音声信号dと複合して送受信部6から一つの回線10に送出する。受信時は、トーン信号検出部8で前部トーン信号を検出したときはトーン信号を除去した後復調して再生データを得る。後部トーン信号を検出したときは音声信号を再生する。
請求項(抜粋):
音声を音声信号に変換する送信側音声入出力部から出力される音声信号と送信側データ入出力部からのデータ信号とを1つの公衆電話回線に送出する送信装置と、該1つの公衆電話回線を介して入力された受信信号に含まれる音声信号とデータ信号とを分離して受信側音声入出力部と受信側データ入出力部に与えて再生音声と再生データを出力する受信装置とによる音声・データ複合通信方式において、前記送信装置は、前記データ信号を所定の時間を単位として断続させディジタル変調したのち公衆電話回線の帯域周波数の外側の周波数で、かつ、互いに周波数の異なるトーン信号をそれぞれ前記所定の時間のデータ信号の前後に付加したのち前記音声信号に合成する手段を備え、前記受信装置は、受信信号から前記データ前部のトーン信号が検出されたとき受信信号から該トーン信号を削除したのちディジタル復調して前記受信側データ入出力部に与え、受信信号から前記後部のトーン信号が検出されたとき受信信号から該トーン信号を削除して前記受信側音声入出力部に与える手段を備えたことを特徴とする音声・データ複合通信方式。

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