特許
J-GLOBAL ID:200903098156057156

熱現像感光材料

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 釜田 淳爾 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-251264
公開番号(公開出願番号):特開2002-062618
出願日: 2000年08月22日
公開日(公表日): 2002年02月28日
要約:
【要約】【課題】 写真性能を悪化させることなく、帯電防止能が良好でかつ加工適性に優れた熱現像感光材料を提供すること。【解決手段】 支持体の一方の面にバインダー、有機銀塩、銀イオン用還元剤及び感光性ハロゲン化銀粒子を含有する感光性層を有する熱現像感光材料において、該熱現像感光材料が一般式(A)の化合物を有機銀塩1モル当たり0.001モル以上0.2モル以下含有し、更に、ZnO,TiO2,SnO2,Al2O3,In2O3,SiO2,MgO,BaO及びMoO3から成る群から選ばれる少なくとも1種の結晶性金属酸化物あるいはこれらの複合酸化物をバインダー中に分散した導電層を有し、25°C相対湿度10%の環境下における側面抵抗が1011Ω以下であることを特徴とする熱現像感光材料。一般式(A): Z-P-L-(C=Q)-Y[式中Pは酸素原子、硫黄原子またはNH基を表す。Qは酸素原子または硫黄原子を表す。YはOH基、OM基、SH基、SM基(ただしMは対イオンを表す)またはNH2基を表す。Lは2価の連結基を表す。Zはアルキル基、アリール基またはヘテロ環基を表す。]
請求項(抜粋):
支持体の一方の面にバインダー、有機銀塩、銀イオン用還元剤及び感光性ハロゲン化銀粒子を含有する感光性層を有する熱現像感光材料において、該熱現像感光材料が一般式(A)の化合物を有機銀塩1モル当たり0.001モル以上0.2モル以下含有し、更に、ZnO,TiO2,SnO2,Al2O3,In2O3,SiO2,MgO,BaO及びMoO3から成る群から選ばれる少なくとも1種の結晶性金属酸化物あるいはこれらの複合酸化物をバインダー中に分散した導電層を有し、25°C相対湿度10%の環境下における側面抵抗が1011Ω以下であることを特徴とする熱現像感光材料。一般式(A): Z-P-L-(C=Q)-Y[式中Pは酸素原子、硫黄原子またはNH基を表す。Qは酸素原子または硫黄原子を表す。YはOH基、OM基、SH基、SM基(ただしMは対イオンを表す)またはNH2基を表す。Lは2価の連結基を表す。Zはアルキル基、アリール基またはヘテロ環基を表す。]
IPC (2件):
G03C 1/498 504 ,  G03C 1/76 351
FI (2件):
G03C 1/498 504 ,  G03C 1/76 351
Fターム (13件):
2H123AB00 ,  2H123AB03 ,  2H123AB23 ,  2H123AB28 ,  2H123BA00 ,  2H123BA32 ,  2H123BA57 ,  2H123BB00 ,  2H123BB08 ,  2H123BB20 ,  2H123BB27 ,  2H123CB00 ,  2H123CB03

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