特許
J-GLOBAL ID:200903098157068437

ジャンパ装置およびジャンパ装置施工法およびプレハブ電線

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加川 征彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-158335
公開番号(公開出願番号):特開2000-350344
出願日: 1999年06月04日
公開日(公表日): 2000年12月15日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 ジャンパ装置を持つ架空送電線路を施工する場合に、プレハブ架線工法を採用することを可能とする。【解決手段】 送電線7をクサビ型クランプ3で引き留め、鉄塔両側のクサビ型クランプ3間のジャンパ線9をフリーに弛ませて支持して、ジャンパ装置1Bを構成する。その架線工事の際には、予め精密に測量・計算して求めた長さにプレハブ計尺しマーキングして製造したプレハブ電線を延線した後、緊線時に、鉄塔の両側の径間電線8の弛度調整による電線の取り込み分を全て、当該ジャンパ装置内に入り込ませ、ジャンパ線を所定の形状に形成するために不必要な長さ部分を、余長としてU字形に塑性変形させる。すなわち、U字形のジャンパ線余長部20を形成する。ジャンパ線の余長が当該ジャンパ装置において吸収されるので、径間電線8の弛度調整結果がジャンパ線9のジャンパ深さに大きな影響を与えてしまう問題を解消させることができる。
請求項(抜粋):
送電線(7)を耐張鉄塔におけるアーム(2a)の両側にそれぞれクサビ型クランプ(3)および耐張碍子連(4)を介して引き留めて、両クサビ型クランプ(4)間に形成されるジャンパ線(9)をフリーに弛ませて支持するとともに、前記ジャンパ線(9)に、余長部として、U字形に形成してなるジャンパ線余長部(20)(20’)を設けてなることを特徴とするジャンパ装置。
IPC (2件):
H02G 7/20 ,  H02G 7/02 301
FI (2件):
H02G 7/20 J ,  H02G 7/02 301 K
Fターム (5件):
5G367EA02 ,  5G367ED02 ,  5G367EF06 ,  5G367JA04 ,  5G367JA09

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