特許
J-GLOBAL ID:200903098158318925
熱転写記録媒体
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
朝日奈 宗太 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-112713
公開番号(公開出願番号):特開平7-314903
出願日: 1994年05月26日
公開日(公表日): 1995年12月05日
要約:
【要約】【目的】 耐摩擦性、耐擦過性にすぐれたカルナバワックスをビヒクルの主成分とする熱溶融性着色インク層を有する熱転写記録媒体を、環境汚染を防止し、塗工性よく、転写性能を損なうことなく製造すること。【構成】 支持体上に、着色顔料と、カルナバワックスを50〜95重量%含有するビヒクルとからなる熱溶融性着色インク層が設けられてなり、該インク層が、前記ビヒクルを酸価30以上のワックス、または水溶性のアクリル系重合体をビヒクル全量に対して5〜30重量%の割合で使用して水性媒体に分散してなる水溶性分散液と、前記着色顔料を平均重合度が200〜3000のポリビニルアルコール、または水溶性のアクリル系重合体を着色顔料に対して10〜30重量%の割合で使用して水性媒体に分散してなる水性分散液とからなる塗工液を塗布して形成されてなる熱転写記録媒体。
請求項(抜粋):
支持体上に、着色顔料と、カルナバワックスを50〜95重量%含有するビヒクルとからなる熱溶融性着色インク層が設けられてなり、該インク層が、前記ビヒクルを酸価30以上のワックス、または水溶性のアクリル系重合体をビヒクル全量に対して5〜30重量%の割合で使用して水性媒体に分散してなる水性分散液と、前記着色顔料を平均重合度が200〜3000のポリビニルアルコール、または水溶性のアクリル系重合体を着色顔料に対して10〜30重量%の割合で使用して水性媒体に分散してなる水性分散液とからなる塗工液を塗布して形成されてなることを特徴とする熱転写記録媒体。
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