特許

J-GLOBAL ID：200903098160476511

接触曝気槽の散気装置及び散気方法

発明者： 中野 拓治 ,  糸井 徳彰 ,  前田 傳市 ,  三原 達也
出願人/特許権者： 社団法人日本農業集落排水協会
代理人 (1件)： 吉嶺 桂 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-351980
公開番号（公開出願番号）：特開平11-169877
出願日： 1997年12月08日
公開日（公表日）： 1999年06月29日
要約：

【要約】【課題】 炉床槽内の死空間を解消し、汚泥の堆積、嫌気分解の防止を図ると共に、逆洗ができる効率的な接触曝気槽における散気装置と散気方法を提供する。【解決手段】 排水を生物処理するための接触曝気槽7の散気装置において、平行に配列された複数の散気管1と、該散気管毎に送風の有無を決定する開閉手段2と、該開閉手段を予めプログラミングされた手順で制御する制御装置6とを有することとしたものであり、前記散気管が、接触曝気槽の全面に設置されており、設置した散気管を2区分以上のブロックに区分し、該区分したブロック毎に開閉手段の制御を行うことができ、全面曝気と部分曝気を組合せることにより、排水の生物処理と槽内の死空間の解消及び逆洗を行う。

請求項（抜粋）：

排水を生物処理するための接触曝気槽の散気装置において、平行に配列された複数の散気管と、該散気管毎に送風の有無を決定する開閉手段と、該開閉手段を予めプログラミングされた手順で制御する制御装置とを有することを特徴とする接触曝気槽の散気装置。