特許
J-GLOBAL ID:200903098166302825

ガスタービン燃焼器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-016659
公開番号(公開出願番号):特開平8-210640
出願日: 1995年02月03日
公開日(公表日): 1996年08月20日
要約:
【要約】【目的】本発明はガスタービン燃焼器に係り、特に低NOx燃焼を実現するための予混合燃焼において、空気流量制御機構を用いずに、全作動範囲を運転できる構造を提供することを目的とする。【構成】拡散燃焼を行う副室13の外周側に、環状の予混合器通路23を設け、その通路内を放射状に仕切り、切替負荷から部分的な予混合燃焼を行う。仕切板26の出口には、保炎器26-aと保炎器の冷却を促進するための冷却部26-bを備える。切替負荷から定格負荷までは、部分的な予混合燃焼領域を順次広げていく。【効果】この結果、ガスタービンの全作動範囲において、従来から使用されている空気流量制御機構を用いずに、燃焼性能を損なうことなく運転することができる。
請求項(抜粋):
燃料と空気とを拡散燃焼させる拡散燃焼部と、前記拡散燃焼部の外周に設けられ、燃料と空気とを予め混合し燃焼させる環状の予混合燃焼部とを有するガスタービン燃焼器において、前記予混合燃焼部に設けられた予混合器通路に保炎機構と冷却機構とを兼ね備えた仕切板を放射状に形成すると共に、前記仕切板で仕切られた空間に予混合燃料噴射ノズルを形成することを特徴としたガスタービン燃焼器。
IPC (3件):
F23R 3/32 ,  F23R 3/20 ,  F23R 3/34

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