特許
J-GLOBAL ID:200903098166366017

薬剤を充填した微粒子を製造するためのシステムと方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 平木 祐輔 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-502167
公開番号(公開出願番号):特表平11-507382
出願日: 1996年06月06日
公開日(公表日): 1999年06月29日
要約:
【要約】ICAM-1のようなタンパク質を始めとする生物学的に活性な薬剤を鼻内の経路に制御放出するための、前記薬剤を充填した微粒子を製造するための方法とシステム。本方法では、薬剤/重合体供給溶液と乳化剤を第一の混合チャンバ中に導入してエマルションを作成した後調節された条件下で架橋剤をエマルションと共に混合して薬剤を充填した微粒子を作成する。本システムは、薬剤/重合体溶液を導入するための第一の口と、この第一の口とほぼ直交していて乳化剤を導入するための第二の口とを有している、エマルションが形成される第一の混合チャンバを含んでいる。第一の混合チャンバに隣接する第二の混合チャンバがエマルションを受容し、かつ架橋剤を含有しているかまたは架橋剤の流れを受容して、微粒子を固化させる。形成された微粒子を濾過し、脱凝集して個別の微粒子を形成した後鼻経路送達用に処方することができる。
請求項(抜粋):
薬剤を充填した微粒子を形成するためのシステムであって、A.所定量の前記薬剤と微粒子形成性の重合体からなる第一の溶液の第一の流れを当該第一の混合チャンバ中に導入するための第一の口、および、当該第一の混合チャンバ内でエマルションを形成するために、乳化剤の第二の流れを前記第一の流れの中に導入するための第二の口を含む第一の混合チャンバ、ならびに、B.前記第一の混合チャンバに隣接しており、所定量の架橋剤を架橋用溶媒中に含有する架橋用溶液を当該第二の混合チャンバに導入するための第三の口を含んでいる第二の混合チャンバからなる、前記システム。
IPC (3件):
A61K 9/14 ,  A61K 38/00 ,  A61K 39/00
FI (3件):
A61K 9/14 C ,  A61K 39/00 G ,  A61K 37/02
引用特許:
審査官引用 (9件)
  • 特表平7-503001
  • 特開昭61-138529
  • エマルション製造装置及び方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-193703   出願人:冷化工業株式会社
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