特許
J-GLOBAL ID:200903098166665200

ブレーキアクチュエータ用ダンピングオリフィス加工方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 朝倉 悟 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-042708
公開番号(公開出願番号):特開平9-226549
出願日: 1996年02月29日
公開日(公表日): 1997年09月02日
要約:
【要約】【課題】 ダンピングオリフィス設置のためのコスト低減を図ること。【解決手段】 ハウジング1にバルブを組み付ける組付孔14を穿設し、次に、組付孔14の底部に段部用孔15を所定深さだけ穿設し、さらに、段部用孔15の底部からダンパ室10に向けて連通孔11を穿設して、連通孔11と段部用孔15との間に段部16を形成し、その後、先端外周に連通孔11よりも大径で段部用孔15よりも小径の歯21が形成されているとともに、先端中央部にダンピングオリフィス12と等しい断面積を有したガイド22が軸方向に突設されているポンチ20を用いて、ハウジング1の段部16を打刻し、この時、ハウジング1の段部16を形成する部分が、ガイド22に当接するまで塑性変形させた後、ポンチ20を引き抜いてダンピングオリフィス12を形成する。
請求項(抜粋):
ハウジングにブレーキ液圧制御用のバルブが設けられ、このバルブがブレーキマスタシリンダならびにポンプと連通され、前記バルブとポンプとを連通する連通路の途中には、前記ポンプが汲み上げたブレーキ液の液圧によるショックを緩和するダンパ室ならびにダンパオリフィスが設けられているブレーキアクチュエータにおけるダンピングオリフィスの加工方法であって、まず、前記ハウジングに前記バルブを組み付ける組付孔を穿設し、次に、この組付孔の底部に、組付孔よりも小径の段部用孔を所定深さだけ穿設し、さらに、前記段部用孔の底部から前記ダンパ室に向けて、段部用孔よりも小径の連通路用の連通孔を穿設して、連通孔と段部用孔との間に径差による段部を形成し、その後、この段部を形成する部分を連通孔の径を狭める方向に変形させるように塑性加工を行ってダンピングオリフィスを形成することを特徴とするブレーキアクチュエータ用ダンピングオリフィス加工方法。
IPC (2件):
B60T 8/34 ,  B60T 17/00
FI (2件):
B60T 8/34 ,  B60T 17/00 Z
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特表平4-506788
  • 特開平2-224844
  • 特表平4-506788
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