特許
J-GLOBAL ID:200903098167670704
マルチチャンネル時分割交信方式の送受信装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
高月 猛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-007112
公開番号(公開出願番号):特開平10-215202
出願日: 1998年01月19日
公開日(公表日): 1998年08月11日
要約:
【要約】【課題】トランシーバの1ポートを通じた送受信機能をもつマルチチャンネル時分割交信方式の送受信装置において、そのアンテナを通じた送受信に際する性能改善を図る。【解決手段】サーキュレータ34,36によりトランシーバ18-1,2からの送信信号を送信経路へ分離し、合成器30により合成して送受信端のサーキュレータ4を通し送信するとともに、受信信号をサーキュレータ4により受信経路へ分離し、分配器32により分配してサーキュレータ34,36を通し受信する。送信経路と受信経路に独立させて合成器と分配器をそれぞれ使用する送受信装置として、能動素子のスイッチ回路を受動素子のサーキュレータに代置することを可能とし、合成/分配器及び送受信分離回路におけるIMD特性を改善する。そして、送信経路に合成器、受信経路に分配器を独立させて適用することにより、送受信信号の分離効果を改善する。
請求項(抜粋):
複数のトランシーバによる送信信号を合成して送信し、受信信号を前記複数のトランシーバに分配して受信するマルチチャンネル時分割交信方式の送受信装置において、各トランシーバごとのサーキュレータにより前記トランシーバからの送信信号をそれぞれ送信経路へ分離し、該送信経路に設けた合成器により合成して送受信端のサーキュレータを通し送信するとともに、受信信号を前記送受信端のサーキュレータにより受信経路へ分離し、該受信経路に設けた分配器により分配して前記トランシーバごとのサーキュレータを通し受信するようにしたことを特徴とする送受信装置。
引用特許:
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