特許

J-GLOBAL ID：200903098171078275

バッ気装置を備えたマンホールポンプ

発明者： 溝畑 弘 ,  橋本 公美
出願人/特許権者： 株式会社クボタ
代理人 (1件)： 鈴江 孝一 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-164514
公開番号（公開出願番号）：特開平7-018727
出願日： 1993年07月02日
公開日（公表日）： 1995年01月20日
要約：

【要約】【目的】 水面付近のマンホール本体部1の内面、揚水管5の外面および水位計12などに付着堆積して固化している異物11を容易に除去するとともに、バッ気効果を上げる。【構成】 マンホールポンプ10の吐出管10Aの下流に設置されている吐出ヘッダ管7に分岐管13Aを接続し、この分岐管13Aに制御弁14を介設するとともに、分岐管13Aに接続した第1環状管13Bをマンホール本体部1の内周に沿って設置し、分岐管13Aに接続した第2環状管13Cで揚水管5の外周を取囲み、制御弁14を開くことで第1環状管13Bと第2環状管13Cのそれぞれに取付けた複数の噴射ノズル13D,13D......からポンプ10の吐出水の一部を水面付近のマンホール本体部1の内面、水面付近の水位計12あるいは水面付近の揚水管5の外周などに指向して噴射し、付着堆積して固化している異物11を強制的に除去するようにしてある。

請求項（抜粋）：

マンホール本体部の内部にマンホールポンプが設置されているマンホールポンプユニットにおいて、マンホールポンプの吐出管の下流に接続されている吐出系に吐出水の一部を噴射させる吐出水噴射系を分岐形成し、この吐出水噴射系の噴射口をマンホール本体部内の所定位置に指向させるとともに、吐出水噴射系に制御弁を介設したことを特徴とするバッ気装置を備えたマンホールポンプ。