特許
J-GLOBAL ID:200903098171634321

ヌクレオチド誘導体

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-139883
公開番号(公開出願番号):特開2000-327696
出願日: 1999年05月20日
公開日(公表日): 2000年11月28日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】オリゴヌクレオチドの製造において、抽出やクロマトグラフィーなどの操作の煩雑さがない、新規なビルディングブロックとなるヌクレオチド誘導体を提供する。【解決手段】下記式(1)で表されるヌクレオチド誘導体。(式中、R1およびR2は水素原子、ヘテロ原子を含んでいてもよいアルキル基、シクロアルキル基、アリール基もしくはアラルキル基を示し、R1とR2は同一であっても異なっていても良く、R3およびR4は水素原子またはヌクレオチド化学において通常用いられる保護基を示し、R5およびR6は水素原子、水酸基、アルコキシ基またはトリアルキルシリルオキシ基を示し、Xは酸素原子または硫黄原子、B1およびB2はヌクレオチド化学において通常の保護基で保護した塩基などを示す。
請求項(抜粋):
下記式(1)で表されるヌクレオチド誘導体。【化1】(式中、R1およびR2は水素原子、ヘテロ原子を含んでいてもよいアルキル基、シクロアルキル基、アリール基もしくはアラルキル基を示し、R1とR2は同一であっても異なっていても良く、R3およびR4は水素原子またはヌクレオチド化学において通常用いられる保護基を示し、R5およびR6は水素原子、水酸基、アルコキシ基またはトリアルキルシリルオキシ基を示し、Xは酸素原子または硫黄原子、B1およびB2はヌクレオチド化学において通常の保護基で保護した塩基または下記式(2)で表されるB’を示し、B1およびB2のうち少なくとも1つはB’である。ただし、R1およびR2のいずれもが水素原子、メチル基またはエチル基である場合を除く) B’=-B”-C(=O)-A-(OCH2CH2)nOCH3 (2)(式中、B”は下記式(3)で示されるいずれかの基を示し、nは3以上の整数、Aは2価基でアリレン基、もしくはヘテロ原子を含んでも良い直鎖あるいは分岐鎖を含むアルキレン基をそれぞれ示す。)【化2】
Fターム (9件):
4C057BB02 ,  4C057BB05 ,  4C057CC03 ,  4C057DD01 ,  4C057LL09 ,  4C057LL21 ,  4C057LL31 ,  4C057LL40 ,  4C057LL44

前のページに戻る