特許
J-GLOBAL ID:200903098171988646

記録又は再生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 脇 篤夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-149741
公開番号(公開出願番号):特開平9-312025
出願日: 1996年05月22日
公開日(公表日): 1997年12月02日
要約:
【要約】【課題】 アドレスエラーレートとブロックエラーレートのそれぞれの最適点に良好に対応し記録再生装置の信頼性を向上させる。【解決手段】 ディスク状記録媒体からの再生RF信号のエラーレート(ブロックエラーレート)に関して最良点となる第1のフォーカスバイアス値と、ディスク状記録媒体のグルーブから再生される情報のエラーレート(アドレスエラーレート)に関して最良点となる第2のフォーカスバイアス値とを記憶する。そして再生動作などの再生RF信号のデコード処理を伴った動作を実行している際には第1のフォーカスバイアス値を用いたフォーカスサーボ制御を行ない、アクセス動作や記録動作などの、再生RF信号のデコード処理(既に記録されているデータのデコード処理)を伴なわない動作を実行している際には、第2のフォーカスバイアス値を用いたフォーカスサーボ制御を行なう。
請求項(抜粋):
ディスク状記録媒体に対して記録又は再生動作を行なうことのできる記録又は再生装置において、ディスク状記録媒体からの再生RF信号のエラーレートに関して最良点となる第1のフォーカスバイアス値と、ディスク状記録媒体のグルーブから再生される情報のエラーレートに関して最良点となる第2のフォーカスバイアス値とを記憶する記憶手段と、ディスク状記録媒体に対して再生RF信号のデコード処理を伴った動作を実行している際には前記第1のフォーカスバイアス値を用いたフォーカスサーボ制御を行ない、再生RF信号のデコード処理を伴なわない動作を実行している際には前記第2のフォーカスバイアス値を用いたフォーカスサーボ制御を行なうフォーカスサーボ制御手段と、を備えて構成されることを特徴とする記録又は再生装置。

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