特許
J-GLOBAL ID:200903098172667150

エンジンの排気浄化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-245223
公開番号(公開出願番号):特開平6-093844
出願日: 1992年09月14日
公開日(公表日): 1994年04月05日
要約:
【要約】【目的】 急激な未燃ガスの脱離を防止して、全ての運転条件で安定したNOX 浄化性能を得ること。【構成】 排気中のHCを吸着する吸着材を、排気主通路をバイパスして設けられたバイパス通路に介装する。そして、吸着材が吸着した(S21〜33)後、リーン運転中(S61)に、脱離がOKとなった場合(S62)に先ず流量制御バルブをα°だけ開き(S65)、空燃比が一旦リッチとなり再びリーンに戻ったことが確認されたら(S66,67)、流量制御バルブをβ°だけさらに開く。
請求項(抜粋):
エンジンの排気通路を、二股に分岐した後再び合流する第1及び第2の分岐通路を含んで構成し、前記第2の分岐通路部に排気中の未燃ガスを吸着する未燃ガス吸着材を配設し、前記第1及び第2の分岐通路部の合流部の下流側の排気通路に排気浄化用の触媒を配設すると共に、エンジンの運転状態を検出する運転状態検出手段と、前記未燃ガス吸着材の下流側の排気の空燃比を検出する空燃比検出手段と、前記未燃ガス吸着材を通過する排気流量を制御する排気流量制御手段と、を設けたエンジンの排気浄化装置であって、運転状態検出手段により検出した運転状態が理論空燃比よりリーン側で燃焼する運転状態の場合に、排気流量制御手段が、所定量の排気を前記未燃ガス吸着材へ流すことにより未燃ガス吸着材からの脱離を開始すると共に、前記脱離開始後に空燃比検出手段によりリッチからリーンへの変化が検出されるか、あるいは所定時間以上リーンが検出される毎に、前記排気流量制御手段が、前記未燃ガス吸着材へ流す排気流量を漸次増量制御することを特徴とするエンジンの排気浄化装置。
IPC (4件):
F01N 3/24 ,  F01N 3/08 ,  F01N 3/18 ,  F02D 45/00 368

前のページに戻る