特許
J-GLOBAL ID:200903098172760002

無線式データ通信装置および無線式データ通信制御プログラムを記憶したコンピュータで読取り可能な記憶媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長島 悦夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-300396
公開番号(公開出願番号):特開平11-136257
出願日: 1997年10月31日
公開日(公表日): 1999年05月21日
要約:
【要約】【課題】 上位機と無線子局との間の無線通信を含む伝送確認を可能として伝送品質を高くかつ安定して行えるようにする。【解決手段】 無線基地局(20A)に、コマンド判別手段(21,22)と,アドレス判別手段(21,22)と,アドレス変換手段(21,22)と,変換後無線通信手段(21,22)とを設け、上位機10から有線受信したフレームを解読して物理通信アドレスの解決プロトコル(ARP)コマンドフレームであると判別しかつ当該解決プロトコルコマンドで指定された理論通信アドレスが無線子局30の理論通信(IP)アドレスと物理通信(MAC)アドレスとを対応させて管理する子局アドレス管理テーブル23Tで管理されている理論通信アドレスに一致すると判別した場合に、当該解決プロトコルコマンドフレームの理論通信アドレスを当該理論通信アドレスに対応する物理通信アドレスに変換したフレームで当該物理通信アドレスを持つ無線子局30宛へ無線通信する。
請求項(抜粋):
上位機に複数の無線基地局が有線通信接続され、各無線基地局が少なくとも各1つの無線子局と無線通信接続され、上位機と各無線子局との間で当該各無線基地局を介してデータ通信する無線式データ通信装置において、前記無線基地局に、前記無線子局の理論通信アドレスと物理通信アドレスとを対応させて管理する子局アドレス管理テーブルと,前記上位機から有線受信したフレームを解読して物理通信アドレスの解決プロトコルコマンドフレームであるか否かを判別するコマンド判別手段と, 解決プロトコルコマンドであると判別された場合に当該解決プロトコルコマンドで指定された理論通信アドレスが子局アドレス管理テーブルで管理されている理論通信アドレスに一致するか否かを判別するアドレス判別手段と,理論通信アドレスに一致すると判別された場合に当該解決プロトコルコマンドフレームの理論通信アドレスを当該理論通信アドレスに対応する物理通信アドレスに変換するアドレス変換手段と, 物理通信アドレスに変換されたフレームで当該物理通信アドレスを持つ前記無線子局宛へ無線通信する変換後無線通信手段とを設けた、無線式データ通信装置。
IPC (3件):
H04L 12/28 ,  H04B 7/24 ,  H04L 12/56
FI (3件):
H04L 11/00 310 B ,  H04B 7/24 E ,  H04L 11/20 102 A

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