特許
J-GLOBAL ID:200903098173866971

レーザープローブ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-203334
公開番号(公開出願番号):特開2001-030199
出願日: 1999年07月16日
公開日(公表日): 2001年02月06日
要約:
【要約】【課題】光学レンズや光ファイバーの温度上昇が効果的に抑えられた、従って、それらの温度上昇による破損が防止されたレーザープローブを提供する。【解決手段】レーザープローブは、光ファイバー6の端部を保持するコネクター5と、レーザー光を集光するレンズ2a,2bと、これらを保持する円筒状のレンズ枠1a,1bと、レンズ枠を収容する円筒状の外套4と、外套の端部に連結されたノズル3を有している。外套4の端部には、冷却ガスを供給するためのチューブ7が連結されており、その中を光ファイバー6が延びている。レンズ枠1a,1bは、それぞれ、両端部に複数のスリット9a,9b,9c,9dを有している。レンズ2aは複数のスリット9aに囲まれ、レンズ2bは複数のスリット9cに囲まれ、コネクター5は複数のスリット9dに囲まれている。ノズル3は、先端の開口の他に、側方に向かって貫通した開口10を有している。
請求項(抜粋):
レーザー光を伝送する光ファイバーの端部を保持するコネクターと、光ファイバーからのレーザー光を集光する少なくとも一枚のレンズと、コネクターと少なくとも一枚のレンズを含む光学素子を保持する少なくとも一つの円筒状の保持部材であって、コネクターとレンズが保持される部分の周辺に複数のスリットを有している保持部材と、保持部材を収容する円筒状の外套であって、その一方の端部には、光ファイバーを囲んで延びる、冷却ガスを供給するためのチューブが連結される外套と、外套の他方の端部に連結された、テーパーを有する円筒状のノズルであって、その先端に開口を有しており、その開口からレーザー光が射出されると共に冷却ガスが加工部位に対する雰囲気ガスとして噴射されるノズルとを有しており、保持部材のスリットと外套は、コネクターとレンズの周りに、冷却ガスが流れる流路を形成し、従って、冷却ガスは、少なくともコネクターとレンズの周りにおいて、保持部材のスリットと外套に沿って、それらに触れながら流れる、レーザープローブ。
IPC (2件):
B81C 5/00 ,  B23K 26/06
FI (2件):
B81C 5/00 ,  B23K 26/06 A
Fターム (6件):
4E068CD01 ,  4E068CD14 ,  4E068CD15 ,  4E068CE08 ,  4E068CH02 ,  4E068CH06

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