特許
J-GLOBAL ID:200903098174672801

内燃機関の排気浄化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宇井 正一 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-245069
公開番号(公開出願番号):特開平7-102954
出願日: 1993年09月30日
公開日(公表日): 1995年04月18日
要約:
【要約】【目的】 NOX 吸収剤のNOX 吸収能力の温度変化を考慮して、効率的な排気浄化を行う。【構成】 内燃機関1の排気通路3にNOX 吸収剤5a、5bを並列に接続し、排気切換え弁2、22により排気を交互に切り換えてNOX 吸収剤5a、5bの再生を交互に行う。エンジン制御回路(ECU)20は、排気温度センサ7a、7bによりNOX 吸収剤を通過する排気温度を検出して、NOX 吸収剤のNOX吸収能力の温度変化に基づく最適な吸収時間を算出し、算出された吸収時間に応じて排気切換え弁の切換えを行う。
請求項(抜粋):
リーン空燃比の燃焼を行うことのできる内燃機関の排気通路に並列に接続された複数の分岐通路と、該分岐通路のそれぞれに配置され、流入する排気の空燃比がリーンのときに排気中のNOX を吸収し、排気酸素濃度が低下したときに吸収したNOX を放出するNOX 吸収剤と、前記NOX 吸収剤に流入する排気流量をそれぞれ個別に低減することが可能な排気切換え弁と、前記NOX 吸収剤のそれぞれに個別に還元剤を供給することが可能な還元剤供給装置とを備え、前記NOX 吸収剤に所定の吸収時間排気中のNOX を吸収させた後、NOX 吸収剤に流入する排気流量を低減して還元剤を供給することにより、NOX 吸収剤から吸収したNOX を放出させるとともに放出されたNOX を還元浄化する操作を、順次前記各NOX 吸収剤に行う内燃機関の排気浄化装置において、前記内燃機関の排気温度を検出する排気温度検出手段と、検出された排気温度に応じて前記各NOX 吸収剤の前記吸収時間を設定する制御手段とを備えたことを特徴とする内燃機関の排気浄化装置。
IPC (4件):
F01N 3/24 ,  F01N 3/08 ,  F01N 3/18 ZAB ,  F01N 3/20

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