特許
J-GLOBAL ID:200903098176978665

階調補正回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-265896
公開番号(公開出願番号):特開平5-110896
出願日: 1991年10月15日
公開日(公表日): 1993年04月30日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、例えば輝度をコントロールするテレビ信号処理回路などに適用して好適な階調補正に関するもので、場面に応じて制御した階調補正回路を提供しようとするものである。【構成】 黒補正回路と黒補正回路の後に設置された補正回路すなわち第1の特定電圧以上で電流を増加し更に第2の特定電圧以上で減少し、ある電圧で零にすることにより特定範囲で電流を出力し、この電流量を制御して電圧変換し加減算する回路により、輝度レベルの複数点出力電圧をコントロール出来るため様々な場面に応じて最適な出力波形が得られ、ファジー制御等に有効である。さらに、白ピーク電圧により階調補正入力を制御して入力信号振幅に対して最適の補正をし、またAPL電圧により補正波形を制御してCRTの特性に対して最適の階調補正を行うことが出来るものである。
請求項(抜粋):
入力レベルが黒レベルすなわち入力信号中最も暗いレベル以下での出力を零、黒レベルから所定電圧までは直線、かつ所定電圧点で入出力が等しくなる特性を持つ黒補正回路と入力レベルが零信号時と前記所定電圧時には入出力が等しくなり、零から前記所定電圧の半分の電圧の間の補正量が増加または減少し、前記所定電圧の半分の電圧から前記所定電圧の間の補正量が減少または増加する特性を示す第1の補正回路と黒レベルから前記所定電圧の半分の電圧までの間の頻度を検出する明度検出回路1および前記所定電圧の半分の電圧から前記所定電圧までの間の頻度を検出する明度検出回路2を有し、前記補正回路の直前に前記黒補正回路を接続すると共に前記明度検出回路1および前記明度検出回路2により前記補正回路を制御することを特徴とする階調補正回路。
IPC (3件):
H04N 5/20 ,  H04N 5/57 ,  H04N 5/66
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭58-182377

前のページに戻る