特許
J-GLOBAL ID:200903098178476608

ブラシレスモータ

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-082115
公開番号(公開出願番号):特開平7-298593
出願日: 1994年04月20日
公開日(公表日): 1995年11月10日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、ブラシレスモータに関し、固定子鉄心に交番磁束を発生させないようにし、鉄損を小さくすることにより、効率の良好なブラシレスモータを提供することを目的とする。【構成】 永久磁石1を軸方向に磁化し、これを2つの直径の異なる略半円を接合した形状の強磁性体の回転子鉄心2と同3で挟み、極性の異なる単極の2つの回転子を形成し、これらに交番磁束を発生させない2つの固定子を強磁性体の固定子鉄心A4と同B6にそれぞれ巻線A5と同B7を巻装し対向させ、フレーム8を固定子の外周に設け固定子を構成し、回転軸13を軸受A9と同B11で軸支し、同軸受をエンドブラケットA10と同B12で保持して回転子を組み込み、エアギャップ14を形成し、位置検出用のマグネット15と位置センサ16の信号により前記巻線の駆動電流を制御することを特徴とする。
請求項(抜粋):
永久磁石を有する回転子と、固定子鉄心に複数の巻線を巻装して磁極を設けた固定子と、回転子位置検出用のマグネット及び位置センサを備えたブラシレスモータにおいて、軸方向と直角に前記固定子と前記回転子を2対設け、2つの円筒面のエアギャップを形成し、前記回転子は、強磁性体からなり、共通の回転軸に嵌合させ、2つの回転子の間に軸方向に着磁した永久磁石を配置し、これにより前記2つの回転子を互いに極性の異なる単極の磁極に磁化する一方、前記固定子は、強磁性体からなり、互いに極性の異なる2対の単極の固定子とし、各々複数個の磁極を形成し、前記回転子位置検出用のマグネットを一方の回転子の一側に設け、且つ複数の位置センサを前記マグネットと平行となるように一側のエンドブラケットの所定位置から等間隔に設け、前記各々の位置センサに対応した固定子の磁極の巻線に、前記位置センサの信号により、同センサの位置から次のセンサの位置までマグネットが回転する間、直流電流を通電し、順次回転方向に沿って通電する巻線を切換えてなることを特徴とするブラシレスモータ。
IPC (3件):
H02K 29/00 ,  H02K 16/00 ,  H02K 29/08
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭55-166474
  • 特開昭53-046610

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