特許
J-GLOBAL ID:200903098178657939

自動車の車速制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-186768
公開番号(公開出願番号):特開平6-036187
出願日: 1992年07月14日
公開日(公表日): 1994年02月10日
要約:
【要約】【目的】 車両が適切な車速でコーナーを通過できるようにドライバーに対する警告および車速調整を行う。【構成】 ナビゲーションシステムに設けられた制御部3の基準減速度演算手段M1 は、路面状態検出手段10の出力に基づいて車速調整の基準となる基準減速度β1 2 を演算し、通過適正車速演算手段M2 は、路面状態検出手段10、地図情報出力手段2及び慣性航法装置1の出力に基づいて車両が道路のコーナーを通過し得る通過適正車速Vpを演算し、減速度演算手段M3 は通過適正車速演算手段M2 及び車速検出手段6の出力に基づいてコーナーを通過するために必要な車両の減速度βpをそれぞれ演算する。減速度演算手段M3 で求めた減速度βpが基準減速度演算手段M1 で求めた基準減速度β1 2 を越えた場合に、判断手段M4 が車速調整装置Cを作動させ、それぞれドライバーに対する警報及び車両の減速を実行する。
請求項(抜粋):
車両が走行する道路の地図を出力する地図情報出力手段(2)と、地図上における車両の現在位置を出力する現在位置検出手段(1)と、車速(V0 )を検出する車速検出手段(6)と、車両が走行する道路の路面状態(K)を検出する路面状態検出手段(10)と、車速(V0 )を調整する車速調整手段(13)と、この車速調整手段(13)を作動させる制御手段(3)とを備えてなり、前記制御手段(3)が、路面状態検出手段(10)の出力に基づいて車両の基準減速度(β0 1 2 )を求める基準減速度演算手段(M1 )と、路面状態検出手段(10)、地図情報出力手段(2)及び現在位置検出手段(1)の出力に基づいて車両が道路のコーナーを通過し得る通過適正車速(Vp)を求める通過適正車速演算手段(M2 )と、通過適正車速演算手段(M2 )及び車速検出手段(6)の出力に基づいて前記コーナーを通過するために必要な車両の減速度(βp)を演算する減速度演算手段(M3 )と、基準減速度演算手段(M1 )及び減速度演算手段(M3 )の出力を比較して減速度演算手段(M3 )で求めた減速度(βp)が基準減速度演算手段(M1 )で求めた基準減速度(β1 )を越えた場合に前記車速調整手段(13)を作動させる判断手段(M4 )とを備えたことを特徴とする、自動車の車速制御装置。
IPC (3件):
G08G 1/09 ,  G01C 21/10 ,  G08G 1/0969
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-236699

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