特許
J-GLOBAL ID:200903098182314825

開放開口規制装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 和憲
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-037031
公開番号(公開出願番号):特開2000-235209
出願日: 1999年02月16日
公開日(公表日): 2000年08月29日
要約:
【要約】【課題】 鏡筒自体の小型化を図り、且つシャッタ羽根の最大開口径の規制を精密に行う。【解決手段】 ズームレンズ鏡筒は、変倍時に駆動筒が回転され、この回転より前群レンズとシャッタブロック22を持った移動筒を光軸方向に移動させる。駆動筒の内部には、移動筒の回転止めを行う直進ガイド筒が回動自在に支持され、また、直進ガイド筒の内部には、カム筒18が回動自在に支持されている。カム筒18は、駆動筒の回転が伝達されて回転することで直進ガイド筒との作用により内部にもった後群レンズ枠を光軸方向に移動させる。変倍時に移動筒は、シャッタブロック22がカム筒の内面に入り込む位置とそれから脱する位置との間で移動する。シャッタブロック22には、シャッタ羽根56,57の最大開口径の規制位置を可変する突出部材75が設けられている。カム筒18の内面には、シャッタブロック22が入り込んだときに突出部材75に係合し、撮影レンズの焦点距離に応じてシャッタ羽根56,57の最大開口径を規制するカム72が光軸を中心とする回転方向に傾斜して形成されている。
請求項(抜粋):
シャッタ羽根を開閉するシャッタ機構を内蔵したシャッタブロックから外周に向けて突出しており、外部からの押圧量に応じてシャッタ羽根の最大開口径を規制する突出部材と、変倍時に撮影光軸を中心として回転することで内部に持ったレンズ群を撮影光軸方向に移動させるカム筒と、前記カム筒の内周に光軸を中心とする回転方向に傾斜して形成され、前記シャッタブロックがカム筒の内部に入り込んだときに前記突出部材に係合する最大開口規制用のカムと、を備えたことを特徴とする開放開口規制装置。
Fターム (6件):
2H081AA43 ,  2H081AA45 ,  2H081AA51 ,  2H081BB12 ,  2H081CC52 ,  2H081DD00
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平2-254428
  • 特開平2-254428
  • 特開平3-107132

前のページに戻る