特許
J-GLOBAL ID:200903098184370200

ワーク検査装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-059333
公開番号(公開出願番号):特開平8-252747
出願日: 1995年03月17日
公開日(公表日): 1996年10月01日
要約:
【要約】【目的】 本発明の主たる目的は、アクスルハブ等のワークの軸部の外径やフランジ部の端面振れを能率良く検査できるようにすることにある。【構成】 検査部11に置かれたワーク1の真上に軸径測定器82が設けられている。ワーク1の下方に位置する昇降ユニット91は、垂直軸回りに回転自在な回転体96と、回転体96の上に位置するワーク押上げヘッド99と、変位センサ130を備えている。押上げヘッド99は、回転体96の上に支持された挿入ガイド部材110と、ばね116によって上方に付勢された押上げ部材112を備えている。昇降ユニット91が上昇すると、挿入ガイド部材110がワーク1の孔4に嵌合するとともに、押上げ部材112の上端がワーク1の下面に接し、ワーク1が軸径測定器82に挿入され、変位センサ130の接触子132がフランジ部3に接する。押上げヘッド99が回転駆動機構97によって回転させられる。
請求項(抜粋):
軸部とこの軸部の径方向に突出するフランジ部とを備えたワークの上記軸部の外径と上記フランジ部の端面の回転振れの大きさを検査するためのワーク検査装置であって、上記ワークの軸部を立てた姿勢で所定の検査部にワークを載置するワーク支持部と、上記検査部に載置された上記ワークの真上に位置しかつ上記ワークの軸部を下側から挿入可能なワーク挿入穴を有していてこのワーク挿入穴に挿入された上記軸部の外径を測定する軸径測定器と、上記軸径測定器の下方に設けられていて上下方向に移動可能な昇降ベースと、上記昇降ベースを上下方向に移動させる昇降用アクチュエータと、上記昇降ベースに設けられていて垂直軸回りに回転自在な回転体と、上記回転体を回転させる回転駆動機構と、上記回転体の上側に設けられかつ上記軸径測定器の中心線の下方への延長上に位置していて上端部が上記ワークの軸部の孔に挿入可能な形状でありしかも上記昇降ベースと一緒に上下方向に移動する挿入ガイド部材と、上記昇降ベースが所定高さまで上昇した状態において上記ワークの下面に接するとともに上記ワークの軸部を上記軸径測定器のワーク挿入穴に嵌合させる位置までワークを押上げる押上げ部材と、上記昇降ベース側の部材に設けられかつ上記昇降ベースが所定高さまで上昇した状態において上記ワークのフランジ部の下面に接する接触子を有していてこの接触子の上下方向の変位を検出する変位センサと、を具備したことを特徴とするワーク検査装置。
IPC (2件):
B23Q 17/00 ,  B23Q 17/20
FI (2件):
B23Q 17/00 A ,  B23Q 17/20 A

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