特許
J-GLOBAL ID:200903098184901663

放射体温計

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-317923
公開番号(公開出願番号):特開平6-142063
出願日: 1992年11月04日
公開日(公表日): 1994年05月24日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、放射体温計の光学系温度補償ができて、体温を算出する方程式が簡単で、短時間でその演算処理が行えるようにする。【構成】 赤外センサ31の計温のために第1の感温センサ32aを取り付け、導光管の計温に第2の感温センサ32bを取り付けて、この二つの感温センサ32aと32bによる温度差信号Tdに基づいて、赤外センサ31の出力電圧を、光学系温度補償回路44によって、アナログ回路による演算増幅を行う。【効果】 アナログ回路の回路構成が簡素化して、さらに簡単な方程式で体温の算出を行えるようになる。
請求項(抜粋):
測定物体からの熱放射を集光するための導光管を有する光学系と、該導光管を通して集光された熱放射エネルギーを電気信号に変換する赤外センサ、該赤外センサの温度を計温する第1の感温センサ、前記導光管の表面温度を計温する第2の感温センサとを有する検出素子と、前記第1および第2の感温センサからの電気信号と前記赤外センサからの電気信号に応じて体温データを算出する演算回路と、前記体温データに従って体温表示を行う表示装置とを備えた放射体温計において、前記第1および第2の感温センサにより温度差を検出する温度差回路と、前記赤外センサからの電気信号を、前記温度差回路からの温度差信号に基づいて、アナログ回路によって演算増幅する光学系温度補償回路とを有することを特徴とする放射体温計。
IPC (2件):
A61B 5/00 101 ,  G01J 5/10
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-035322
  • 特開昭63-286729

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