特許
J-GLOBAL ID:200903098185145765

プラスチックボトルの成形法とその金型装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浅賀 一樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-394685
公開番号(公開出願番号):特開2002-192602
出願日: 2000年12月26日
公開日(公表日): 2002年07月10日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 ボトル内底部を中心部が最も低くなるように成形し、内部液体をチューブで最後まで取り出すことができ、しかも安定性が良好なボトルを提供する。【解決手段】 各金型の成形用凹部の底部突合面に沿って中央から両側外方へ向って逆テーパ形に形成されてボトルの脚部を成形する対称形の翼脚用部4を凹設し、各金型の凹部内底面には金型突合面と直角方向に内底面奥部へ向かって翼脚用部より幅広で次第に深くなる凹溝5を形成し、凹溝はその内側左右両側面が全面開口して各金型底部を左右方向に貫通する貫通孔6が金型内に設けられており、左右金型でパリソンを挟んでエアブローする際に貫通孔の左右両側から挿入された押圧板7前面で凹溝内の左右開口側面を閉塞しておき、これにより凹溝の形状にならった凹溝状軟化樹脂層を成形すると共に、押圧板7で凹溝状軟化樹脂層を圧潰する。
請求項(抜粋):
左右金型を突合したときに中心部へ向かって傾斜するように形成した各金型の成形用凹部の底部突合面に沿って中央から両側外方へ向って逆テーパ形に形成されてボトルの脚部を成形する対称形の翼脚用部を凹設し、各金型の上記凹部内底面には金型突合面と直角方向に内底面奥部へ向かって上記翼脚用部より幅広で次第に深くなる凹溝を形成し、該凹溝はその内側左右両側面が全面開口して各金型底部を左右方向に貫通する貫通孔が金型内に露呈する部分として構成されており、左右金型でパリソンを挟んでエアブローする際には上記貫通孔の左右両側から密に挿入された押圧板前面で上記凹溝内の左右開口側面を閉塞しておき、これにより該凹溝の形状にならった凹溝状の軟化樹脂層を成形すると共に、上記各翼脚用部内に軟化樹脂を充填し、次に直ちに上記へ凹溝内左右両側の押圧板を互いに接近方向に摺動前進させることにより該凹溝内の上記凹溝状軟化樹脂層を圧潰することを特徴とするプラスチックボトルの成形法。
IPC (3件):
B29C 49/04 ,  B29C 49/48 ,  B29L 22:00
FI (3件):
B29C 49/04 ,  B29C 49/48 ,  B29L 22:00
Fターム (19件):
4F202AG07 ,  4F202AH55 ,  4F202CA15 ,  4F202CB01 ,  4F202CK52 ,  4F202CL01 ,  4F208AG07 ,  4F208AH55 ,  4F208LA01 ,  4F208LB01 ,  4F208LG01 ,  4F208LG15 ,  4F208LG22 ,  4F208LG34 ,  4F208LG38 ,  4F208LG40 ,  4F208LJ09 ,  4F208LW01 ,  4F208LW26
引用特許:
審査官引用 (3件)

前のページに戻る