特許
J-GLOBAL ID:200903098186794805

エチレン重合用チタン触媒成分およびこの触媒成分を用いるエチレンの(共)重合方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 俊一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-249412
公開番号(公開出願番号):特開平6-220120
出願日: 1993年10月05日
公開日(公表日): 1994年08月09日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 粒度分布が狭くかつ粒子性状に優れるとともに、エチレン(共)重合体を高い重合活性で製造することができるようなエチレン重合用チタン触媒成分およびこのオレフィン重合用チタン触媒成分を用いるオレフィンの重合方法を提供する。【構成】 本発明に係るエチレン重合用チタン触媒成分は、[A](a-1) ハロゲン含有マグネシウム化合物、炭素数6以上のアルコール、および炭化水素溶媒から形成されるマグネシウム溶液と、(a-2) 有機アルミニウム化合物とを接触させて得られるマグネシウム、ハロゲン、アルミニウムおよび炭素数6以上のアルコキシ基および/またはアルコールを含有する固体状マグネシウム・アルミニウム複合体と、[B]4価のチタン化合物とを接触させて得られ、触媒中に含まれるチタンの原子価が実質的に4価であり、アルコキシ基および/またはアルコール/Ti(モル比)が0.26〜6.0である。
請求項(抜粋):
[A](a-1) ハロゲン含有マグネシウム化合物、炭素数6以上のアルコール、および炭化水素溶媒から形成されるマグネシウム溶液と、(a-2) 有機アルミニウム化合物とを接触させて得られるマグネシウム、ハロゲン、アルミニウムおよび炭素数6以上のアルコキシ基および/またはアルコールを含有する固体状マグネシウム・アルミニウム複合体と、[B]4価のチタン化合物とを接触させて得られ、触媒中に含まれるチタンの原子価が実質的に4価であり、アルコキシ基および/またはアルコール/Ti(モル比)が0.26〜6.0であることを特徴とするエチレン重合用チタン触媒成分。
IPC (4件):
C08F 4/658 MFG ,  C08F 4/642 ,  C08F 4/649 ,  C08F 10/00
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開平1-292010
  • 特開平1-292008
  • 特開平4-091106
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