特許
J-GLOBAL ID:200903098189816206

横編みメリヤス編地の編成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 築山 正由
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-288440
公開番号(公開出願番号):特開平9-132841
出願日: 1995年11月07日
公開日(公表日): 1997年05月20日
要約:
【要約】【課題】 横編みメリヤスの編み始めの糸のほどけを申し。膨らみを付したインナ-パンツの脚部端縁に生ずる針穴を無くすこと。股部、ヒップ、バストに襠を編み込むこと。肩部、バストに膨らみを編み込む。【解決手段】 ほどけ防止の止め編み-針床の斜めに対向する位置の1本置きの針に給糸し、編み終った針から取り出したい戸を最終の給糸されなかった針から編み始めの側の各針へ森編成し、針床をラッキングさせた後目移しする。表目がゴム編みで裏目がパイル状の編地の編成-前記編み終った針から同針側の各針へ戻り編成し、針床をラッキングさせた後目移しする。襠を編み込み、膨らみを付す編成方法-針数を一定にしたまま襠の大きさ、形状、膨らみを付す位置の針でキャリッジをUタ-ンさせる。タイツ等を上記編成方法を併用し編成。【効果】
請求項(抜粋):
一対の針床に装入下れた半数の針を1本置きで、且つ、双方の針床の斜め方向に対向する各針を作用入として給糸しジグザグ状に編成する第1工程と、編み終わった針から取り出した糸を、編み始めの針を装入した側の針床の最終位置にあって、且つ、非作用であった針を作用入として逆に編み始めの針へ順次に結糸し直線状に戻り編成する第2工程と、斜め方向に対向し編目を保持している各針を正対させるため一方の針床を針溝の間隔だけ移動させる第3工程と、正対した針のうち、前記第2工程で戻り編成しない側の各針に保持されている編目を、戻り編成した側の各針に保持されている編目へ、糸を取り出した前記第2工程の編み終った針に保持されている編目を除いて目移しする第4工程と、前記第1工程において1本置きに休止させていた半数の針で、且つ、双方の針床の斜め方向に対向する各針を作用入として結糸しジグザグ状に編成する第5工程と、編み終った針から取り出した糸を、編み始めの針を装入した側の針床の最終位置にあって、且つ、非作用であった針を作用入として逆に編み始めの針へ順次に結糸し直線状に戻り編成する第6工程と、斜め方向に対向し編目を保持している各針を正対させるため一方の針床を針溝の間隔だけ移動させる第7工程と、正対した針のうち前記第6工程で戻り編成しない側の各針に保持されている編目を、戻り編成した側の各針に保持されている編目へ、糸を取り出した前記第6工程の編み終わった針に保持されている編目を除いて目移しする第8工程とから成る横編みメリヤス編地の止め編み編成方法。
IPC (3件):
D04B 1/22 ,  A41B 9/02 ,  D04B 7/20
FI (3件):
D04B 1/22 ,  A41B 9/02 L ,  D04B 7/20
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭57-077301

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