特許
J-GLOBAL ID:200903098191219665

空気調和機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 滝本 智之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-110765
公開番号(公開出願番号):特開平10-300255
出願日: 1997年04月28日
公開日(公表日): 1998年11月13日
要約:
【要約】【課題】 簡単な構成で暖房運転時の室内熱交換器出口過冷却度を正確に検知して、どのような設置状況においても過冷却度制御を正確に行うことにより、高効率な暖房運転が可能な空気調和機を提供する。【解決手段】 一定速圧縮機22a,22bから各室内熱交換器29a,29b,29c,29dの間の接続配管の圧損を一定速圧縮機22a,22bの運転馬力の関数として算出することにより、室内熱交換器29a,29b,29c,29dの実際の圧力を、計測することなく、真値に近い圧力を推定することが可能となるので、過冷却度を正確に補正して算出することができ、どのような運転馬力の状態においても設定した過冷却度に制御することができ、常に高効率な運転が可能となる。
請求項(抜粋):
複数の一定速圧縮機,四方弁,室外熱交換器,室外膨張弁などを構成要素としてなる室外ユニットと、室内熱交換器,室内膨張弁などを構成要素としてなる1台以上の室内ユニットとを接続配管で接続して冷媒回路を構成し、前記一定速圧縮機の吐出圧力を検出する吐出圧力検知手段と、前記室内熱交換器の液冷媒温度を検出する液冷媒温度検出手段と、前記圧縮機近傍から前記室内熱交換器近傍の間の冷媒圧損を算出する圧損算出手段と、前記吐出圧力から前記圧損を減じた圧力相当の飽和温度を算出する補正飽和温度算出手段を設け、さらに前記補正飽和温度算出手段で算出した飽和温度から前記液冷媒温度検出手段で検出される温度を減じた値を前記室内熱交出口過冷却度として算出する補正過冷却度算出手段と、前記過冷却度が略一定の範囲の値となるように前記室内膨張弁開度を制御する膨張弁制御器を備えたことを特徴とする空気調和機。
FI (2件):
F25B 13/00 U ,  F25B 13/00 N

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